スミス都へ行く(フランク・キャプラ/アメリカ:コロムビア映画1939年)
これもフランク・キャプラ監督の代表作の一つ。1939年の作品であるから、「風と共に去りぬ」と同時期の作品。日本の公開は1941年10月9日という。日米開戦の直前の公開でアメリカ映画が戦争により途絶する寸前に公開された1本でもある。...
View Articleジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」(全曲)
ヨナス・カウフマン(アンドレア・シェニエ), エヴァ=マリア・ウェストブルック(コワニー伯爵家令嬢マッダレーナ), ジェリコ・ルチッチ(カルロ・ジェラール), 他、 ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団&合唱団, アントニオ・パッパーノ(指揮) [演出]演出:デイヴィッド・マクヴィカー, [美術]ロバート・ジョーンズ, [衣装]ジェニー・ティラマニ 【収録】 2015年1月20日,...
View Articleプロコフィエフ : 歌劇 「セミヨン・コトコ」
>「セミヨン・コトコ」は1939年、プロコフィエフのソ連帰国後の作で、初のソヴィエト・オペラ。当時プロコフィエフはソ連政府に請われて帰国しながら、期待と裏腹の微妙な立場となり、起死回生を狙い必死でした。...
View Article歌劇『ナブッコ』全曲 デ・シモーネ演出、ムーティ指揮、ミラノ・スカラ座(1986)
【収録情報】●ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』全曲 ナブッコ:レナート・ブルゾン アビガイッレ:ゲーナ・ディミトローヴァ ザッカリア:パータ・ブルチュラーゼ イズマエーレ:ブルーノ・ベッカリア フェネーナ:ラクエル・ピエロッティ ベルの大司教:マリオ・ルーペリ アブダルロ:エルネスト・ガヴァッツィ アンナ:フランチェスカ・ガルビ ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団...
View Articleおそ松くん(毎日放送1966~67年)
つい最近、テレビ東京系列で「おそ松さん」が放映されて人気を博していたが、元祖の「おそ松くん」も1966年にアニメ化されて放映されていた。あまり再放送されておらず、一時期フィルムが行方不明になって、消失が心配されたが、製作元の大阪の毎日放送の保管庫で再発見された。それで104話ほどがDVDになってリリースされた。...
View Articleカラヤン& BPO/ベートーヴェン:交響曲全集、ピアノ協奏曲第3番&第5番(1977普門館ライヴ)
『ベートーヴェン:交響曲全集、ピアノ協奏曲第3番&第5番』 【曲目】 [CD1] 交響曲第1番ハ長調 Op.21 交響曲第3番変ホ長調「英雄」Op.55 [CD2] 交響曲第2番ニ長調 Op.36 交響曲第8番ヘ長調 Op.93 [CD3] 交響曲第6番ヘ長調「田園」Op.68 交響曲第5番ハ短調「運命」Op.67 [CD4] 交響曲第4番変ロ長調 Op.60 交響曲第7番イ長調 Op.92...
View Articleクレンペラー・ドキュメンタリー
【曲目】 〈DVD1〉ロング・ジャーニー ~彼の生きた時代 (フィロ・ブレフスタイン制作) 〈DVD2〉ラスト・コンサート (フィロ・ブレフスタイン制作) 《特典映像》 1.ブーレーズへのインタビュー(1972) 2.エルンスト・ブロッホへのインタビュー(1972) 3.リハーサル断片映像(1971年9月26日) 〈CD1〉 1.ベートーヴェン:「シュテファン王」序曲 Op.117...
View Article『メフィストーフェレ』全曲 ムーティ&スカラ座
● ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』全曲 サミュエル・レイミー(メフィストーフェレ/バス) ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(ファウスト/テノール) ミシェル・クライダー(マルゲリータ、エレナ/ソプラノ) エレオノーラ・ヤンコヴィッツ(マルタ、パンタリス/メゾ・ソプラノ) エルンスト・カヴァッツィ(ワグネル、ネレオ/テノール) リッカルド・ムーティ指揮...
View Article『預言者』全曲 H.ルイス&ロイヤル・フィル
● マイアベーア:歌劇『預言者』全曲 マリリン・ホーン(メゾ・ソプラノ) ジェイムズ・マックラッケン(テノール) レナータ・スコット(ソプラノ) ジュール・バスタン(バス)、他 アンブロジアン・オペラ・コーラス ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 ヘンリー・ルイス(指揮) 録音時期:1976年6月~7月 録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール...
View Article生まれながらの殺し屋(ロバート・ワイズ監督;アメリカRKO1947年)
これもロバート・ワイズ監督の初期の作品。ロバート・ティアニー扮する主人公の何と凶暴なことか。自分をコケにした者には容赦がない。女であろうと平気で殺す。しかもかなりの自信家でもある。観ていて、どこかの国の大統領になるというオッサンに近いものを感じてしまう。...
View Articleテレグラフ・ヒルの家(ロバート・ワイズ監督・アメリカ:20世紀フォックス1951年)
ロバート・ワイズ監督の50年代前半の初期の作品の一つ。ナチスの収容所でかろうじて生き延び、亡くなった仲間の女性の中に叔母が渡米して資産家として暮らしていて、戦争前に息子を預けたいた者がいた。生きる方便としてその女性になりすまして渡米する。彼女は戦争で全て失っていたからだ。目的の家に行くと....。...
View Article訃報:松方弘樹
前から入院加療中とは聞いていたが、訃報が届いた。近衛十四郎の息子というⅡ世俳優だが、父親とは異なる味を発揮した人だった。時代劇が中心だが、現代劇もこなし、晩年は個性派俳優になっていった。プライベートではいろいろと話題が上ったが、本業では日本映画の黄金期を築いた一人であったと思う。...
View Articleモスラ対ゴジラ(本多猪四郎・東宝1964年)
ラピュタ阿佐ヶ谷で「ザ・ピーナッツ」が出演した映画の特集をやっていて、その中の1本として朝一回の上映をやっていた。多分、二人とも完全に鬼籍入りしたのでその追悼の意味合いがあったようである。プリントはやや傷んでいたが、褪色はそんなにひどくはなかった。...
View Articleヨッフム・ブルックナー交響曲選集
収録情報】 Disc1 ● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』Disc2-3 ● ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB105Disc4 ● ブルックナー:交響曲第6番イ長調 WAB106Disc5 ● ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB107Disc6 ● ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団...
View Article大根と人参(渋谷実監督・松竹大船1965年)
これは小津安二郎監督が野田高梧とともに「秋刀魚の味」の次作として準備していたプロットを基に白坂依頼志夫と渋谷実が脚本を書いて、渋谷実のメガホンで制作された作品である。冒頭に「小津安二郎監督記念映画」との表示が松竹のマークの前に出てくる。...
View Articleグレース・バンブリーの芸術
【曲目】 《CD1-2》 ヘンデル:オラトリオ『エジプトのイスラエル人』(全曲)~グレース・バンブリー(メゾ・ソプラノ), ダーレ・ブラックバーン(テノール), コルレーン・ビショフ(ソプラノ), ドン・ワッツ(バス), 他, ユタ大学混声合唱団, ユタ交響楽団, モーリス・アブラヴァネル(指揮)[録音]1957年 《CD3-4》...
View Articleフルトヴェングラー・イン・パリ
【曲目】 [CD1] ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a シューベルト:交響曲第8 番ロ短調D.759「未完成」 [CD2] ベートーヴェン:交響曲第5 番ハ短調 Op.67 【演奏】 ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 【録音】 1954年5月4日/パリ・オペラ座...
View Article