【収録情報】
1. ベートーヴェン:『エグモント』 op.84~序曲
2. ロッシーニ:『アルジェのイタリア女』序曲
3. ロッシーニ:『セヴィリャの理髪師』序曲
4. ヴェルディ:『運命の力」序曲
5. スッペ:『軽騎兵』序曲
6. スッペ:『詩人と農夫』序曲
7. スッペ:『ウィーンの朝、昼、晩』序曲
8. スッペ:『スペードの女王』序曲
サーゲオルグ・ショルティ指揮
1. ベートーヴェン:『エグモント』 op.84~序曲
2. ロッシーニ:『アルジェのイタリア女』序曲
3. ロッシーニ:『セヴィリャの理髪師』序曲
4. ヴェルディ:『運命の力」序曲
5. スッペ:『軽騎兵』序曲
6. スッペ:『詩人と農夫』序曲
7. スッペ:『ウィーンの朝、昼、晩』序曲
8. スッペ:『スペードの女王』序曲
サーゲオルグ・ショルティ指揮
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団(1)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(2-8)
録音時期:1947年(1)、1949年(4) 、1951年(5-8)、1955年(2-3)
録音場所:チューリッヒ(1)、ロンドン(2-8)
録音方式:モノラル(セッション)
録音場所:チューリッヒ(1)、ロンドン(2-8)
録音方式:モノラル(セッション)
>1947年、青年ショルティがDECCAと契約したのは「ピアニスト」としてでした。しかしすぐにこの『エグモント』序曲を録音し、こちらは78回転のレコードとして発売されました。他の曲も彼の指揮者としてのキャリアの最初期の録音で、どれも爆発的なエネルギーが放射される説得力あふれる演奏です。(輸入元情報)
これはDECCAでも、オーストラリアにある同社のグループが出しているシリーズの一つ。おそらくはSPとして販売されたことも音源を含んだ、ショルティの初期の活動を伝える録音である。若い分張り切っているのがわかるが、その叩きつけるような解釈は少々戸惑ってしまう。そして、エッジの鋭い分、残響もへったくれもなく、ひどく投げやりに聴こえてしまう。資料としては貴重かもしれないが、この買い物は失敗だったかなと聴きながら、後悔めいたものを感じてしまう。マーラーやオペラでは見直したのだが、感覚的に御破算願いましてになってしまった。