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20世紀のシカゴ交響楽団⑤

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①ルーセル:交響曲第3番ト短調 op.42(ステレオ)
シャルル・ミュンシュ(指揮)
録音:1967年2月16,18日 シカゴ、オーケストラ・ホール

② コリリアーノ:ラヴェロの鐘(ショルティ75歳記念オーケストラ委嘱作品/世界初演録音)(ステレオ)
ケネス・ジーン(指揮)
録音:1987年10月9日 シカゴ、オーケストラ・ホール

③バルトーク:2つの肖像 op.5(ステレオ)
サミュエル・マガド(ヴァイオリン)
サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)
録音:1987年9月24,26日 シカゴ、オーケストラ・ホール

④カーター:オーケストラのための変奏曲(ステレオ)
サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)
録音:1982年1月26日 ロサンジェルス、ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン

⑤ブゾーニ:序曲『喜劇』(ステレオ)
ダニエル・バレンボイム(指揮)
録音:1996年1月4日 シカゴ、オーケストラ・ホール

 これはDISC9。ここでの聴きものはミュンシュによるルーセルの第3番だと思う。DISC1のラモーと異なり今度はステレオ収録というのもうれしい。爆演というよりは活気みちた名演といった方がよい。とにかくアンサンブルが達者なのは舌を巻く。この当時はマルティノンの時代である。フランスものは結構慣れていたのかもしれない。他にはブゾーニやエリオット・カーターといった珍しい演目が並ぶ。結構な大編成で自分の好みの響きがする。

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