座頭市シリーズは今アメリカ盤のBDで収録された逆輸入もので出ている。BDは日米共通なので、日本でも鑑賞可能である。本来は英語字幕付だが、プレーヤーの操作で消すことができる。第1作から70年代東宝で製作した第25作までが入っている。しかも、かなりの安価(20,000円前後)なので購入してみた。基本的に冒頭の米国での配給会社の表示以外は殆どが公開当時のままなのがうれしい。字幕を消して不都合なのが、第22作「破れ!唐人剣」。中国語のやり取りまで字幕が消えてしまうからだ。
かけてみると、国内盤のDVDに比べて発色はいいし、観やすい。権利の関係で大映と東宝の2社に著作権が渡っているが、全て9枚に収められているのがいい。第25作以外は全て3作ずつ収録されている。第25作は全作の予告編とともに収録、予告編は英語字幕が消せない。BDの他、普通のDVDもあるがリージョンが異なるので、日本では観られない。やはり通販の普及の恩恵によるものだと思う。