年末年始の休暇に入ったので、やっと劇場に行ってみてきた。この場で粗筋を書くのも無粋なので控えるが、正直少し退屈な作品だった。ジョージ・ルーカスの商法に反感を持ちながらも、それまではテンポも良く、それなりに楽しめたが、今回はどうしたことだろう。スペクタクルは流石なのだが、肝心の役者の芝居のところはややくどく滞留感を覚えた。演出者の力量なのか、脚本が悪いのか。どっちもライアン・ジョンソンが受け持っているので、責任は重大である。
本作で世代交代というか人物の交替が完了した感じがする。そして、キャリー・フィッシャーの遺作ともなった。彼女を追悼する字幕も出てくる。キャストのトップはルーク役のマーク・ハミルとなっていた。エンドロールが10分以上はあったか、長い。かつてはクレジットに出なかったところまで出ている様子。出てなくて訴訟に発展したこともあるので、こんなことになったように見える。