ルネ・フレミング(元帥夫人)
エリーナ・ガランチャ(オクタヴィアン)
ギュンター・グロイスベック(オックス男爵)
エリン・モーリー(ゾフィー)
マーカス・ブルック(ファーニナル)
マシュー・ポレンザーニ(イタリア人歌手)、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団・バレエ団
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
演出:ロバート・カーセン 振付:フィリップ・ジロードゥ
収録時期:2017年5月13日
収録場所:ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
エリーナ・ガランチャ(オクタヴィアン)
ギュンター・グロイスベック(オックス男爵)
エリン・モーリー(ゾフィー)
マーカス・ブルック(ファーニナル)
マシュー・ポレンザーニ(イタリア人歌手)、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団・バレエ団
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
演出:ロバート・カーセン 振付:フィリップ・ジロードゥ
収録時期:2017年5月13日
収録場所:ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
これもLiveviewingで流れたものをパッケージ化したものだろう。好評だったのでDVDのソフト化の運びになったということか。それにしても半年経過でソフト化とは早い。最近はこのMETでも現代化が進んでいるが、ここではほぼ原作通りの衣裳舞台のように見える。ガランチャはよく男になりきっている。余計に同性愛的な危うさのある舞台のように見える。オクタヴィアンは女声歌手によるズボン役だが、ケルビーノを模したものだろう。
ところでヴァイグレという人は元来はホルン奏者だったそうで、指揮者になる前はベルリンの国立歌劇場のオケのホルン奏者だったらしい。東ドイツで教育を受けいんたて、やがて国際的な活躍の場を得た人のようだ。音楽は堅実な感じがする。
(追伸)
長年、この歌劇場のシェフだったレヴァインが性的虐待で訴えられたというニュースが流れた。向こうではクラシック界のワインシュティーンという人がいて、そういう意味では悪名が轟いていたという。誠に残念なことではある。