【曲目】
ベルリオーズ(1803-1869):歌劇《ベアトリスとベネディクト》2幕
シェイクスピアの戯曲『空騒ぎ』(原作)
ベルリオーズ(台本)
【演奏】
ベアトリス…ステファニー・ドゥストラック(ソプラノ)
ベネディクト…ポール・アップルビー(テノール)
クラウディオ…フィリップ・スライ(バス・バリトン)
エロー…ゾフィー・カルトホイザー(ソプラノ)
ソマローネ…ライオネル・ローテ(バス)
ドン・ペドロ…フレデリック・カトン(バス)
ユルシュール…カテリーナ・ブラディック(メゾ・ソプラノ)
アントネッロ・マナコルダ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(コンサート・マスター…ヴェセリン・ゲレフ)
ローラン・ペリー(演出・衣装デザイン)
バルバラ・デ・リンバーグ(装置)
デュエイン・シュラー(照明)
【録音】
2016.7.23 グラインドボーン音楽祭
ベルリオーズ(1803-1869):歌劇《ベアトリスとベネディクト》2幕
シェイクスピアの戯曲『空騒ぎ』(原作)
ベルリオーズ(台本)
【演奏】
ベアトリス…ステファニー・ドゥストラック(ソプラノ)
ベネディクト…ポール・アップルビー(テノール)
クラウディオ…フィリップ・スライ(バス・バリトン)
エロー…ゾフィー・カルトホイザー(ソプラノ)
ソマローネ…ライオネル・ローテ(バス)
ドン・ペドロ…フレデリック・カトン(バス)
ユルシュール…カテリーナ・ブラディック(メゾ・ソプラノ)
アントネッロ・マナコルダ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(コンサート・マスター…ヴェセリン・ゲレフ)
ローラン・ペリー(演出・衣装デザイン)
バルバラ・デ・リンバーグ(装置)
デュエイン・シュラー(照明)
【録音】
2016.7.23 グラインドボーン音楽祭
ベルリオーズの最後のオペラで珍しいレパートリー。それでも英語圏で上演される頻度が増えているとのことだ。やはり、シェークスピアの力は絶大だと思った。一見、恋愛絡みの喜劇だが、孤独感などを表現したものと言われる。
舞台は20世紀前半くらいの服装で時代は変えられているのは、あちらの主流のようである。また、普通の台詞があって、映像でないと楽しめない。映像ソフトはこの度初めて手に取った次第。音声だけの録音もコリン・デイヴィスとLSOのものが棚にあった。こちらはどうもコンサート形式のようである。時間は2時間を少し割るので、短くて手ごろである。幸い日本語字幕もあって助かる。出演者は何か灰をかぶったような衣裳で、モノクロ感を演出者は狙ったのだろうか。結構オーケストラピットなんかも映るがLPOは今英国人以外の奏者が多いようである。殊にヴァイオリンセクションには韓国人奏者が多いようだ。コンマスもロシア人らしい名前。