【曲目】
マーラー:
[CD1]
花の章、交響曲第1番ニ長調「巨人」~ バーミンガム市交響楽団,
[CD2-4]
1) 交響曲第2番ハ短調「復活」~ アリーン・オジェー(ソプラノ)、ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)、バーミンガム市交響楽団&合唱団,
2) 交響曲第3番ニ短調 ~ ビルギット・レンメルト(アルト)、バーミンガム市交響楽団&合唱団,
[CD5]
交響曲第4番ト長調 ~ アマンダ・ルークロフト(ソプラノ)、バーミンガム市交響楽団,
[CD6]
交響曲第5番嬰ハ短調 ~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
[CD7-9]
1) 交響曲第6番イ短調「悲劇的」 ~ バーミンガム市交響楽団,
2) 交響曲第9番ニ短調 ~ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
[CD10]
交響曲第7番ホ短調 ~ バーミンガム市交響楽団,
[CD11]
交響曲第8番変ホ長調 ~ クリスティン・ブリュワー(ソプラノ), ゾイレ・イソコスキ(ソプラノ), ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ), ビルギット・レンメルト(アルト), ジェーン・ヘンシェル(アルト), ジョン・ヴィラーズ(テナー), デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン), ジョン・レリア(バス), バーミンガム市ユース合唱団, バーミンガム市交響合唱団, ロンドン交響合唱団, トロント児童合唱団, バーミンガム市交響楽団,
[CD12]
交響曲第10番(クック編) ~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【演奏】
サイモン・ラトル(指揮)
【録音】
1986-2007年
マーラー:
[CD1]
花の章、交響曲第1番ニ長調「巨人」~ バーミンガム市交響楽団,
[CD2-4]
1) 交響曲第2番ハ短調「復活」~ アリーン・オジェー(ソプラノ)、ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)、バーミンガム市交響楽団&合唱団,
2) 交響曲第3番ニ短調 ~ ビルギット・レンメルト(アルト)、バーミンガム市交響楽団&合唱団,
[CD5]
交響曲第4番ト長調 ~ アマンダ・ルークロフト(ソプラノ)、バーミンガム市交響楽団,
[CD6]
交響曲第5番嬰ハ短調 ~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
[CD7-9]
1) 交響曲第6番イ短調「悲劇的」 ~ バーミンガム市交響楽団,
2) 交響曲第9番ニ短調 ~ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
[CD10]
交響曲第7番ホ短調 ~ バーミンガム市交響楽団,
[CD11]
交響曲第8番変ホ長調 ~ クリスティン・ブリュワー(ソプラノ), ゾイレ・イソコスキ(ソプラノ), ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ), ビルギット・レンメルト(アルト), ジェーン・ヘンシェル(アルト), ジョン・ヴィラーズ(テナー), デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン), ジョン・レリア(バス), バーミンガム市ユース合唱団, バーミンガム市交響合唱団, ロンドン交響合唱団, トロント児童合唱団, バーミンガム市交響楽団,
[CD12]
交響曲第10番(クック編) ~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【演奏】
サイモン・ラトル(指揮)
【録音】
1986-2007年
もうマーラーの交響曲は打ち留めと心で誓いながら、簡単にそれを反故にしてしまう悪いクセが出た。既にいろいろな新旧の録音が手許にありながら、である。ラトルのマーラーは久しくスルーしていたくせにこうも安価に出されると手を出してしまう。ただ、ここで気付いたのが「大地の歌」が外れていること。歌曲作品もない。第10番のクック版は2回目の再録音であることだ。BPOよりもボーンマスsoを振った録音の方に見覚えがある。録音の年代幅が大きく、30代から還暦過ぎまでに及んでいる。バーミンガムとのものは若い頃、BPOは比較的新しい。他に第6番のライヴ録音が手許にある。これはBPOの自主製作盤である。
若い頃の第1番なんかはストレートにまとめている。バーンスタインのように思い入れを排したものは素人の自分にも感じ取れる。ワルターやバーンスタインとまた違ったアプローチ、彼にしてみればマーラーも古典なのであろう。第1番だけかと思ったら、最初のトラックは「花の章」が入っていた。交響曲に組み入れるのではなく、独立した管弦楽曲という扱いだった。