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エドゥアルト・ファン・ベイヌム~ベルリオーズ:幻想交響曲他

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「ベイヌム ベル...」の画像検索結果
【曲目】
ベルリオーズ:
1) 幻想交響曲Op.14、
2) 序曲『ローマの謝肉祭』Op.9、
3) ファウストの劫罰より 妖精の踊り、鬼火のメヌエット、ハンガリー行進曲

【演奏】
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

【録音】
1951年9月(1,2)、1952年5月(3)、
アムステルダム、コンセルトヘボウ、大ホール

>エドゥアルト・ファン・ベイヌムはメンゲルベルクとハイティンクの間に、コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者として、戦後から1959年に亡くなるまでその役割を果たしました。強烈な個性はないものの、オーケストラへ明白な影響を与えた、その誠実な音楽的才能は高い評価を得て当然といえましょう。メンゲルベルクのロマン派的演奏とは対照的に、新古典主義的解釈による演奏でこのオーケストラに新風を吹き込みました。ファン・ベイヌムは楽団員との関係を"first among equals(同等の者の中でトップに立つ)"と表現し、この協同して音楽作りをしてゆく姿勢がこのCDの『幻想交響曲』の美しい管楽器のソロにも顕れています。  
~  ユニバーサル・ミュージック/IMS

 豪州デッカによる廉価盤。ベイヌムはステレオ初期までの録音は残っているが、大半はモノラル録音である。これもその一つ。リハーサル中に急逝したというから、惜しまれる。ACOのライヴ音源にもこの人の録音があって、重宝している。幻想交響曲も既に何種か架蔵しているので、今更の感はあるが、ベイヌムということで聴いてみることにした。音はやや古いのがわかるモノラルで少し遮がかかったような感じなるも、演奏自体は立派。音質は今一つながら、普段聴き逃すような内声部も聴こえたりする。指揮者が強調させたのか、録音の特質かはわからない。
                                        

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