交響曲第2番(BBC放送日:1990年1月19日)
交響曲第11番 《ジョージ・フルーム・タイラーの思い出に》(BBC放送日:1990年3月30日)
交響曲第11番 《ジョージ・フルーム・タイラーの思い出に》(BBC放送日:1990年3月30日)
ブライデン・トムソン指揮 BBCウェールズ交響楽団
>20世紀中期のウェールズにおける最大の作曲家とされており、複合拍子(Complex Metres)の考案者としても知られるダニエル・ジョーンズ(1912-1993)。
交響曲集第4弾は、複雑なリズムを重視し叙情的な要素と舞曲的要素を兼ね備える交響曲第2番(1951年に自身の指揮で初演)と、スウォンジー音楽祭の委嘱により作曲された交響曲第11番(1984年チャールズ・グローヴズ指揮で初演)の2つの交響曲を収録。
第11番は副題の通り、ダニエル・ジョーンズの友人であり、スウォンジー音楽祭の会長を務めたジョージ・フルーム・タイラー(1983年没)へと捧げられています。(発売元コメント)
交響曲集第4弾は、複雑なリズムを重視し叙情的な要素と舞曲的要素を兼ね備える交響曲第2番(1951年に自身の指揮で初演)と、スウォンジー音楽祭の委嘱により作曲された交響曲第11番(1984年チャールズ・グローヴズ指揮で初演)の2つの交響曲を収録。
第11番は副題の通り、ダニエル・ジョーンズの友人であり、スウォンジー音楽祭の会長を務めたジョージ・フルーム・タイラー(1983年没)へと捧げられています。(発売元コメント)
イギリス音楽と一言でいっても、言うまでもなくその領域は広い。ついこの間までこのダニエル・ジョーンズという作曲家を知らなかった。このLyritaというレーベルは休止状態が長かったようだが、またこうしたあらたな作曲家を特集しだしている。これがなんと第4弾というから調べてみると、他の交響曲が出ていて、第12番は準備中とのことだ。つまりこの人の交響曲全集になるようである。現代曲ながら、外観的には聴きやすく、保守的な感じがするが、実際はどうか。リズムはかなり複雑そうで演奏は難しいようにも思える。好みの音楽の部類に入るので出会えて良かったと思っている。