【曲目】
CD1
チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」(全11曲)
【序奏。カラボス~リラの精/踊りの情景/パ・ド・シス/終曲/ワルツ/パ・ダクシオン(バラのアダージョ)/パノラマ/パ・ド・カトル/パ・ド・カラクテール(長靴をはいた猫)/パ・ド・カトル(青い鳥とフロリーネ姫)/パ・ド・ドゥ】
[録音:1948年4月4日]
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067【ボリス・トリズノ(フルート)】 [録音:1961年11月21日]
CD2
ウェーバー:「オイリアンテ」序曲 [録音:1948年4月4日]
同:「魔弾の射手」序曲 [ソヴィエト国立交響楽団 録音:1945年]
同(ワインガルトナー編):舞踏への勧誘 [録音:1951年1月2日]
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64 [録音:1948年]
CD3
ワーグナー:「タンホイザー」序曲/ジークフリートの葬送行進曲/ワルキューレの騎行 [録音:1958年12月8日]
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36 [録音:1957年]
CD4
スクリャービン:法悦の詩Op.54 [録音:1958年12月22日]
カリンニコフ:交響曲第2番イ長調 [録音:1953年2月2日]
CD5
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版) [録音:1959 年7月24日]
CD6
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調Op.65 [録音:1947年6月2日]
【演奏】
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮) レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
CD1
チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」(全11曲)
【序奏。カラボス~リラの精/踊りの情景/パ・ド・シス/終曲/ワルツ/パ・ダクシオン(バラのアダージョ)/パノラマ/パ・ド・カトル/パ・ド・カラクテール(長靴をはいた猫)/パ・ド・カトル(青い鳥とフロリーネ姫)/パ・ド・ドゥ】
[録音:1948年4月4日]
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067【ボリス・トリズノ(フルート)】 [録音:1961年11月21日]
CD2
ウェーバー:「オイリアンテ」序曲 [録音:1948年4月4日]
同:「魔弾の射手」序曲 [ソヴィエト国立交響楽団 録音:1945年]
同(ワインガルトナー編):舞踏への勧誘 [録音:1951年1月2日]
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64 [録音:1948年]
CD3
ワーグナー:「タンホイザー」序曲/ジークフリートの葬送行進曲/ワルキューレの騎行 [録音:1958年12月8日]
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36 [録音:1957年]
CD4
スクリャービン:法悦の詩Op.54 [録音:1958年12月22日]
カリンニコフ:交響曲第2番イ長調 [録音:1953年2月2日]
CD5
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版) [録音:1959 年7月24日]
CD6
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調Op.65 [録音:1947年6月2日]
【演奏】
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮) レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
>最初期の1940-50年代のものが集められていて貴重。チャイコフスキーの「眠りの森の美女」は有名どころを11曲も披露してくれてうれしい限り。ムラヴィンスキーのみずみずしい若さを感じられる名演です。
嬉しいのはブルックナーの交響曲第8番、カリンニコフの2番、そして当時最新だったショスタコーヴィチの交響曲第8番なども貴重。かつてのロシアン・ディスクなどより格段に音質が良くなっているのが感激です。
ムラヴィンスキー十八番のチャイコフスキーの交響曲第5番は、彼の数ある同曲のなかでも最初の全曲録音。録音された頃には悪名高い「ジダーノフ批判」があり、ショスタコーヴィチらムラヴィンスキーの同時代作曲家たちが糾弾された地獄の時代でした。そうした空気への反抗のエネルギーが感じられる演奏となっています。
大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、新たなムラヴィンスキーの名盤の登場となります。
キングインターナショナル
嬉しいのはブルックナーの交響曲第8番、カリンニコフの2番、そして当時最新だったショスタコーヴィチの交響曲第8番なども貴重。かつてのロシアン・ディスクなどより格段に音質が良くなっているのが感激です。
ムラヴィンスキー十八番のチャイコフスキーの交響曲第5番は、彼の数ある同曲のなかでも最初の全曲録音。録音された頃には悪名高い「ジダーノフ批判」があり、ショスタコーヴィチらムラヴィンスキーの同時代作曲家たちが糾弾された地獄の時代でした。そうした空気への反抗のエネルギーが感じられる演奏となっています。
大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、新たなムラヴィンスキーの名盤の登場となります。
キングインターナショナル
そのほとんどはモノラル録音ながら、聴きやすく透明感のある音質には少々驚いた。一つだけ、手兵のレニングラード・フィルではなく、ソヴィエト国立交響楽団の演奏があるが、くしくもこの二つの楽団の実力の差を示された形になっている。このモスクワのオケは前々からあまり評判はよくなかったのだが、たった1曲の序曲でも他の演奏よりも荒いのである。弦セクションの揃いが今一つで、レニングラード・フィルの凄さを逆に思い知った感じだ。ただ、このオケのホルンのソロの音色なんかは好みではない。