CD1
①スメタナ:交響詩「モルダウ」
②ドヴォルザーク:スラブ狂詩曲ニ長調作品45の1
③ドヴォルザーク:スラブ狂詩曲ト短調作品45の2
④ドヴォルザーク:スラブ狂詩曲変イ長調作品45の3
⑤アンロー:狂詩曲「ピート・ハイン」
⑥メンデルスゾーン:「静かな海と楽しい航海」序曲
CD2
①シューベルト:イタリア風序曲
②ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
③ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
④ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲
⑤ウェーバー:劇付随音楽「プレシオーザ」序曲
⑥ベルリオーズ:劇的交響曲「ロミオとジュリエット」より 愛の場面
⑦ベルリオーズ:劇的音楽「ファウストの劫罰」より 鬼火のメヌエット、妖精の踊り、ハンガリー行進曲
⑧エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
アンタル・ドラティ指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)④⑤ハーグ・レジデンティ管弦楽団
デッカとなっているが、フィリップスが初出した録音のようである。こうした小品なんかは安心して聴けるのだが、中にはオケのお国ものがそれとなく挿入されていて、心憎い構成になっている。殆どがおなじみの曲だが、アンローなんかは未知の作品だった。また2枚目のシューベルトやウェーバーの「プレシオーザ」は珍しい曲だ。