(収録内容)
DISC1①交響曲第1番ハ長調 作品21
②交響曲第2番ニ長調 作品36
②交響曲第2番ニ長調 作品36
DISC2①交響曲第3番変ホ長調 作品55『英雄』
②交響曲第8番ヘ長調 作品93
②交響曲第8番ヘ長調 作品93
DICS3①交響曲第4番変ロ長調 作品60
②交響曲第7番イ長調 作品92
②交響曲第7番イ長調 作品92
DISC4①交響曲第5番ハ短調 作品67
②交響曲第6番ヘ長調 作品68『田園』
②交響曲第6番ヘ長調 作品68『田園』
DISC5交響曲第9番ニ短調 作品125『合唱』
リゼロッテ・レープマン(S)、アンナ・レイノルズ(A)、アントン・デ・リッダー(T)、ゲルト・フェルトホフ(B)
オランダ放送合唱団
リゼロッテ・レープマン(S)、アンナ・レイノルズ(A)、アントン・デ・リッダー(T)、ゲルト・フェルトホフ(B)
オランダ放送合唱団
オイゲン・ヨッフム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音時期:1967~1969年(ステレオ) 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
これは今タワー独自企画としてデッカから再発売されたもの。ジャケットは初出LPのデザインを採用してあるようだ。指揮者も一流ならオケも一流であるから安心して聴けるのだが、ベートーヴェンの演奏はかくあるべしといったような確信めいたものを感じる。こういう感じは最近なかなか味わえない。どこかあっさりとしすぎるのか、また逆に奇をてらったものだと、もういいやとなる。この指揮者がブルックナーになるとテンポを揺らしすぎて好みの演奏をしてくれないが、このベートーヴェンは大満足。晩年のLSOとの全集は聴いたことがないのでわからないが、独墺に近いACOの方がいいのではと勝手に思っている。ついでに単品でやはりタワー企画の「ミサ・ソレニムス」も購入、これも同様な印象だった。