$ 0 0 吹奏楽コンクールの全国大会が行われていた普門館が、解体されてしまうようだ。所有していた立正佼成会が耐震改修を断念したためだ。膨大な費用がかかり、算盤にあわないということだろうか。 吹奏楽をやっている者には「聖地」だった。また、ヘルベルト・フォン・カラヤンがBPOを率いてここで演奏会を開き、ベートーヴェンの交響曲のライヴ録音も残っている。数々の思いの詰まったホールではあった。