シベリウス
①交響詩「フィンランディア」
②交響詩「トゥオネラの白鳥」
③悲しき円舞曲
④交響詩「ポヒョラの娘」
⑤交響詩「レンミンカイネンの帰郷」
モートン・グールト指揮 彼のオーケストラ
これも「Living Stereo」Vol.3の中の一枚。LP初出当時のデザインの復刻の紙パッケージ入り。「ダイナグルーヴ」とかいうRCAビクターが使用してサウンドシステムのロゴが懐かしい。どうせなら「4つの伝説」を4曲全部を録音してもらいたかったものだと思うが、50年以上も経過してしまっているので、叶わぬ願いである。
オケは指揮者の名前がそのままの名称になっているが、レコーディングのためのピックアップの臨時編成だと思う。にもかかわらずあまり破綻がないのは腕利きの奏者をかき集めたのだろう。当時のレコード会社はそれだけの力があったのだろう。現状ではとてもできないことではなかろうか。