①交響曲 第2番 変ロ長調 作品4
②スケルツォ・カプリチオーソ 作品66
ラファエル・クーベリック指揮 ①ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ②バイエルン放送交響楽団
クーベリックはDGにBPOとドヴォルザークの交響曲全集を完成させている。これはその一つで分売されたもので、②がフィルアップされている。正直、最初は全集購入を検討したものの、交響曲だけなので見送っていた。だが、分売されたことと②は未購入だったので手を出してしまった。
さて、第2番は全集で数種聴いているが、やはり指揮者とオケがいいと印象が違って聴こえてくる。となると、他の交響曲も俄然興味が出てきた。これは自分ではよくない兆候である。
もう一つの管弦楽曲は当時シェフを務めていたバイエルン放送交響楽団とのもの。何故かこれだけは管弦楽曲集にも組み込まれておらず、今回初めて目にしたもの。この人には珍しくハープが使用されている。どこか、土臭い感じを覚えさせる演奏でこれまた他の演奏とは違ったものを感じさせてくれる。廉価盤でもあり、お徳感満載のアルバムで満足している。