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プロコフィエフ:バレエ音楽集

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収録情報】
Disc1
● バレエ音楽『道化師』 Op.21


 ソ連国立文化省交響楽団
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
 録音:1985年

Disc2
● バレエ音楽『鋼鉄の歩み』 Op.41
● バレエ音楽『放蕩息子』 Op.46


 ソ連国立文化省交響楽団
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
 録音:1990年

Disc3-4
● バレエ音楽『ロメオとジュリエット』 Op.64


 ボリショイ劇場管弦楽団
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
 録音:1959年(モノラル)

Disc5-6
● バレエ音楽『シンデレラ』 Op.87


 モスクワ放送交響楽団
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
 録音時期:1965年

● バレエ音楽『ドニエプルの岸辺で』 Op.51

 ソ連国立文化省交響楽団
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
 録音:1982年

Disc7-8
● バレエ音楽『石の花』 Op.118


 ボリショイ劇場管弦楽団
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
 録音:1968年

Disc9
● 『ロメオとジュリエット』組曲第2番 Op.64ter


 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
 セルゲイ・プロコフィエフ(指揮)
 録音:1938年(モノラル)

>2016年が生誕125周年となるロシアの大作曲家セルゲイ・プロコフィエフ。メロディアのプロコフィエフ・アニヴァーサリー・リリースは、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーが指揮したバレエ音楽集!
 『ロメオとジュリエット』や『シンデレラ』ぼほか、プロコフィエフのさまざまなバレエ音楽をロジェストヴェンスキーの鮮烈な演奏で存分に楽しめるボックスです。
 さらには、プロコフィエフ自身の指揮による『ロメオとジュリエット』の第2組曲(1938年録音)も収録! 豪華仕様によるプロコフィエフ生誕125周年記念の大本命が登場です!(東京エムプラス)

 プロコフィエフのバレエ音楽をロジエストヴェンスキーの指揮で録音されたものを集めたもの。それに何と作曲者自身の指揮による組曲「ロミオとジュリエット」もおまけについている。

 さてこうした音楽を続けて聴くのはだんだんだれてくるものだが、検品も兼ねてだから機会を狙って聴き続けた。最初に取り上げたのがプロコフィエフ本人による演奏。音が割れるは音が揺れたりと買ったことに後悔が一瞬よぎったが、データをみると1938年の録音とあった。しかもボーナス盤ということで気を取り直した。ロジェストヴェンスキーの方は手堅い解釈で爆演にはなってなかったのは良かったと思った。セッション録音だが、放送用のもあるようで、「ロミオとジュリエット」はモノラル録音になっている。その他は概ねアナログながらステレオになっている。一番懸念したソヴィエト国立交響楽団との共演もうまくオケをリードしていて、安心して聴けた。これらは他の形態でそれぞれ単独に販売されているものがほとんだだろうが、まとめて購入できて安上がりだったように思う。解説書はロシア語と英語の併設。しかし、文字が小さく読むのは億劫になってしまった。

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