(1)①歌劇「村のロミオとジュリエット」間奏曲~楽園への道
②「イルメリン」前奏曲
③春はじめてのカッコウを聞いて
④歌劇「フェニモアとゲルダ」間奏曲
⑤田園詩曲 シルヴィア・フィッシャー(S)、ジェス・ウォルターズ(Br) ※原盤:パイ
⑥夏の歌 ※原盤:EMI
⑦2つのアラベスク ※原盤:EMI
⑧夜明け前の歌 ※原盤:EMI
(2)①田園詩曲 シルヴィア・フィッシャー(S)、ジェス・ウォルターズ(Br)
②歌劇「村のロミオとジュリエット」間奏曲~楽園への道 1959.1.30 シンフォニー・ホール、ボストン(L)
③歌劇「村のロミオとジュリエット」間奏曲~楽園への道 1959.1.31 シンフォニー・ホール、ボストン(L)
④歌劇「村のロミオとジュリエット」間奏曲~楽園への道 1947.8.20 祝祭大劇場、ザルツブルク(L)
⑤アパラチア(抜粋) スコラ・カントルム合唱団 1937.4.17 カーネギー・ホール、ニューヨーク(L)
サー・ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団(1)⑧新交響楽団(2)①BBC交響楽団②③ボストン交響楽団
(2)④ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団⑤ニューヨーク・フィルハーモニック
バルビローリ・ソサイエティというレーベルから出たアルバム。1929年から59年までのものでモノラルもあればステレオもあるというもの。なかでも「楽園への道」の録音がやたら多い。中には1日違いのライヴがあったりして、念が入っている。珍しくVPOがディーリアスを演奏した記録もあるし、PYEやEMIのセッションもある。最後はどうも途中からの収録のようだが、NYPのコンサートのライヴのようだ。
バルビローリはNYPでエルガーやディーリアスを取り上げて紹介したようである。それに対してアメリカの聴衆の反応は冷たかったみたいだ。アメリカの聴衆はかなり保守的なようである。いろいろなことがわかって、なかなか面白い。