![アンドレ・プレヴィン - ラフマニノフ:詩曲「鐘」Op.35/プロコフィエフ:組曲「キージェ中尉」 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41NpAW-FHsL.jpg)
曲目
1. ラフマニノフ(1873-1943):詩曲「鐘」Op.35 |
2. プロコフィエフ(1891-1953):組曲「キージェ中尉」 |
3. バーンスタイン(1918-1990):「キャンディード」序曲 演奏:1...シーラ・アームストロング(ソプラノ)/ロバート・ティアー(テノール)/ジョン・シャーリー=カーク(バリトン) ロンドン交響楽団&合唱団(…1のみ) アンドレ・プレヴィン(指揮) 収録 1…ロイヤル・アルバート・ホール 1973年7月26日/2...ロンドン 1977年4月24日/3...1971年11月25日 ロイヤル・フェスティバル・ホール これはアンドレ・プレヴィンがLSOの音楽監督時代の映像で、BBCで放映されていた「Previn Music Night」という番組のために収録されて残っていた映像だという。NHKあたりがNHK交響楽団を始めコンサートを録画するような企画だったようだ。一夜のものではなく、上記に示す通り、違ったコンサートから取られている。 何せ40年以上も前の映像なので、音も最上ではなくしかも演奏自体にキズもある。それでも当時の演奏活動の一旦が窺えて貴重である。ことの発端はCDでこれと同じメンバーによるラフマニノフの鐘を入手した時にこの映像の紹介があったからだ。CDとは音源が異なるし、歌唱はここでは英語でCDはオリジナルのロシア語になっている。CDの解説にはこの映像のコンサートが好評でセッションとなった、しかしオリジナルを重視するプレヴィンは原語歌唱を選んだとあった。 こうした映像を観る時思うのは、当時の楽員がどうなっているかだ。物故した人もかなりいるはずだ。楽器によってはその消息のわかる人もいるにはいる。音だけだとこうした思いは意外と希薄になるが、映像は演奏している人の年齢も視覚的にわかるから余計な思い入れがあるのかもしれない。 |