「スター・ウォーズ」の最新作をやっと観た。それもスクリーンではなくBDでである。なかなか劇場へ足を運ぶのが億劫となっていた。今回はルーカス・フィルムをディズニーが買収して初めての作品でもある。上映時間は138分。少し長い感じもするが長大ではない。当然のことながら、今まであったアルフレッド・ニューマンが作曲した例のファンファーレはなく、いきなり「ルーカス・フィルム」のロゴが出て開始となる。
今回は久しぶりに旧3部作のレギュラーが登場する。そして、かなり時間が経過したことも思い知らされる結果にもなっている。むろん、演出などの仕掛けは見応えがあるように十分練られてはいる。しかし、観ていて、これは基本的にこのシリーズの第1作にストーリーが似ている。いやむしろあの作品を底本に使用しているようである。一応、1983年の「ジェダイの復讐」をもって完結だったはずだが、また新たな展開ともなるとそうそう新基軸は出て来ないのかなとも思った。今後、レイというヒロインが中心になるようだが、自分には魅力はあまり感じず共感も得られrなかった。、また筋もある程度予測通りになったのもこれから展開が少々気がかりにも感じた。