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マイアベーア:歌劇「アフリカの女」

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【演奏】
セリカ…シャーリー・ヴァーレット(ソプラノ)
ヴァスコ・ダ・ガマ…プラシド・ドミンゴ(テノール)
イネス…ルート・アン・スヴェンソン(ソプラノ)
ネルスコ…ジュスティーノ・ディアス(バリトン)
ドン・ペドロ…ミヒャエル・デヴリン(バス)
ドン・ディエゴ…フィリップ・スキナー(バス)他
サンフランシスコ歌劇場管弦楽団&合唱団、バレエ団
マウリツィオ・アレーナ(指揮)
ルトフィ・マンソーリ(演出)
ヴォルフラム・スカリッキ(装置)
アムレイ・スカリッキ(衣装)
トマス・J=ムン(照明)
【収録】
1988年 サンフランシスコ歌劇場ライヴ収録

 実店舗で見かけたのがきっかけ。ただ通販の方が多少安いと判断、これが正解だった。しかも同じタワーレコードでの比較だった。

 音楽自体はさほど難しいものではなく、親しみやすい。また、主人公が世界史の教科書でもおなじみの人というのもいい。帯解説ではこれがマイヤベーア最後のオペラだそうで、主人公の名前の題名を予定していたものの、初演前に亡くなってしまい勝手にカットされて題名も変えられて定着したのが今の姿なのだそうだ。しかし、全部で5幕もあって、これで十分。「おおパラダイス」というテノールのアリアだけが有名でそうそう上演もされないみたいだ。

 管弦楽は壮大でしっかりしていて、ロッシーニなどよりも重い響きがする。シューマンが徹底的に批判したのと、ナチスがユダヤ人がゆえに演奏を禁じたりしたので、忘れられた存在になってしまっている。

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