【収録曲】
<イタリア・ソング集>
1.永久に君を愛す(チンクエ)、2.五月の一夜(チオッフィ)、
3.オ・ソレ・ミオ(ディ・カプア)、4.泣かないお前(デ・クルティス)、
5.初恋の小舟(マイナルディ)、6.グラナダ(ララ)、7.彼女に告げて(ファルヴォ)、
8.プジレコの漁夫(タリアフェッリ)、9.お前のところに帰りたい(レンディーネ)、
10.太陽の土地(ダンニバーレ)、11.秋(デ・クルティス)、
12.帰れ、ソレントへ(デ・クルティス)
<A SONG FOR YOU>
13.学生王子のセレナード(ロンバーグ)、14.禁じられた音楽(ガスタルドン)、15.マリウ、愛の言葉を(ビクシオ)、
16.世界でただ一人君を愛す(デ・クルティス)、17.トゥナイト~《ウェスト・サイド・ストーリ》から(バーンスタイン)、
18.カタリ、カタリ〔つれない心〕(カルデイッロ)、19.ビー・マイ・ラヴ~《ニューオーリンズの美女》から(ブロズキー)、
20.女性は恋とキスのために~喜歌劇《パガニーニ》から(レハール)、21.カーラ・ミア(トラパニ)、22.ロリータ(ブッツィ=ペッチア)、
23.チャオ・チャオ・バンビーナ(モドゥーニョ)<特別収録>、24.白い鳩~喜歌劇《ジプシーの恋》から(レハール)<特別収録>
【演奏】
マリオ・デル・モナコ(テノール)
エルネスト・ニチェッリ指揮/オーケストラ(1-12)、マントヴァーニ指揮/マントヴァーニ・オーケストラ(13-24)
【録音】
1958年8月(1-6)、1960年7月(7-12)ローマ、サンタ・チェチーリア音楽院、1962年9月(13-24)キングスウェイ・ホール、ロンドン
<イタリア・ソング集>
1.永久に君を愛す(チンクエ)、2.五月の一夜(チオッフィ)、
3.オ・ソレ・ミオ(ディ・カプア)、4.泣かないお前(デ・クルティス)、
5.初恋の小舟(マイナルディ)、6.グラナダ(ララ)、7.彼女に告げて(ファルヴォ)、
8.プジレコの漁夫(タリアフェッリ)、9.お前のところに帰りたい(レンディーネ)、
10.太陽の土地(ダンニバーレ)、11.秋(デ・クルティス)、
12.帰れ、ソレントへ(デ・クルティス)
<A SONG FOR YOU>
13.学生王子のセレナード(ロンバーグ)、14.禁じられた音楽(ガスタルドン)、15.マリウ、愛の言葉を(ビクシオ)、
16.世界でただ一人君を愛す(デ・クルティス)、17.トゥナイト~《ウェスト・サイド・ストーリ》から(バーンスタイン)、
18.カタリ、カタリ〔つれない心〕(カルデイッロ)、19.ビー・マイ・ラヴ~《ニューオーリンズの美女》から(ブロズキー)、
20.女性は恋とキスのために~喜歌劇《パガニーニ》から(レハール)、21.カーラ・ミア(トラパニ)、22.ロリータ(ブッツィ=ペッチア)、
23.チャオ・チャオ・バンビーナ(モドゥーニョ)<特別収録>、24.白い鳩~喜歌劇《ジプシーの恋》から(レハール)<特別収録>
【演奏】
マリオ・デル・モナコ(テノール)
エルネスト・ニチェッリ指揮/オーケストラ(1-12)、マントヴァーニ指揮/マントヴァーニ・オーケストラ(13-24)
【録音】
1958年8月(1-6)、1960年7月(7-12)ローマ、サンタ・チェチーリア音楽院、1962年9月(13-24)キングスウェイ・ホール、ロンドン
イタリアの往年のテノール、マリオ・デル・モナコによる歌曲集である。お国ものやミュージカルの曲まで幅広い。いわば、彼の余芸のようなアルバムだ。どうも2つのLPだったものを集約した上に、日本では初めて登場した2つの特別収録曲がおまけとしてついている。
前半はイタリアの歌謡曲を集めたもの。バックはオケの名前もクレジットされていないが、チェチーリアの音楽院のオケかもしれない。やや無骨な歌唱ぶりはパヴァロッティあたりの甘い感じはない。ここからは好みだろうが、彼の張りのある歌唱は自分には魅力を感じる。
後半なマントヴァーニ・オーケストラがバック。弦楽器の独特のアンサンブルは人気があったようだが、今回これでまともに初めて聴いた。曲によっては管楽器も多く加わって、意外とシンフォニックな響きになっている。こちらはロンドンの収録。
デル・モナコはヘルデン・テノールとしても成功して、ワーグナーも歌っているらしいが、それはまだ聴いたことがない。今度はそういったものも聴いてみたい気はする。