モーツァルト:
1. アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
2. モテット「踊れ喜べ、汝幸いなる魂よ」 K.165(158a)
3. ミサ曲ハ短調 K.427 (417a)
レナード・バーンスタイン指揮 バイエルン放送交響楽団・合唱団
アーリーン・オジェー(ソプラノ:2,3)、 フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ:3)
フランク・ロパード(テノール:3)、 コルネリウス・ハウプトマン(バス:3)
録音時期:1990年4月
録音場所:ヴァルトザッセン、修道院付属教会
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
フランク・ロパード(テノール:3)、 コルネリウス・ハウプトマン(バス:3)
録音時期:1990年4月
録音場所:ヴァルトザッセン、修道院付属教会
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
録音の年月を見るとこれは最晩年の録音の一つ。彼の死の直前の演奏ということになろうか。この人はユダヤ教徒だったろうが、こうしたモーツァルトの宗教音楽にも真摯に向き合える心境になったのかもしれない。2曲目のモテットだが、最近は原題のカタカナ表示でなんのことがわからなかった。そこで、かつての日本語表示にあえてなおして、掲げておいた。逆にアベ・ヴェルム・コルプスはウィーン少年合唱団あたりが録音していた記憶しているが、児童合唱ではなく混声合唱ではどうかと思ったが、これはこれで敬虔な雰囲気は感じられた。最後のミサ曲はやはりどこか馴染めない。信仰心がないから余計に他ごとになってしまう。ここでバーンスタインはレクイエム同様にバイヤー版を使用しているというが、自分にはその相違がわからない。