ペッテション:交響曲 第6番
マンフレート・トロヤーン指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
ベルリン・ドイツ交響楽団
これもたまたま第9番と同時に目についたので、同時に手に入れたものだ。演奏がベルリン・ドイツ交響楽団ということで、オケを信用して聴いてみることにしたわけである。
第9番よりやや短く60分程度の作品。このCDはトラック割はない。これも凄く重い響きの音楽で気安く聴けるものではない。案の定、CPOは全集を組んでいるが、そこまではとても付き合えないないなというのが、今は正直なところ。全集の他単独販売もあるようだが、既に廃盤のものもあるようで、入手は困難なようだ。演奏団体もザールブルッケン放送交響楽団、ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団(旧・東独)などが演奏しているようだ。コメントを見ると、マニアックなファンもこの作曲家についているようだが、聴き終わって晴れやかな気分にはなれない稀有な作品群のようではある。