『ヴィトルト・ロヴィツキ 生誕100年』
【曲目】
カロル・シマノフスキ(1882-1937):
演奏会用序曲ホ長調 Op.12(1904-1905)(*)
交響曲第3番「夜の歌」Op.27(1914)(+)
バレエ「ハルナシェ」Op.55(#)
ステファニャ・ヴォイトヴィチ(ソプラノ(+))
カジミェシュ・プステラク(テノール(#))
ワルシャワ国立フィルハーモニー合唱団(+)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1980年(*)、1962年(+)、1975年(#)、ワルシャワ、ポーランド
ミチェスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):
交響詩「永遠の歌」Op.10(1906)(*)
交響詩「オシヴィエンチモフ夫妻、スタニスワフとアンナ」Op.12(1907)(*)
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.8(1902)(+)
ヴァンダ・ヴィウコミルスカ(ヴァイオリン(+))
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年(*)、1962年(+)、ワルシャワ、ポーランド
アンジェイ・パヌフニク(1914-1991):悲劇的序曲(1942)(*)
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):
管弦楽のための協奏曲(1962)(+)/三楽章の交響的音楽(1965)(+)
ヴォイチェフ・キラル(1932-2013):
交響詩「コスチェレツ山 1909年」(1976)(#)/交響詩「クシェサニ」(1974)(**)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年(*)、1965年(+)、1977年(#)、1976年(**)、ワルシャワ、ポーランド
リャードフ(1855-1914):魔法にかけられた湖(1909)
ムソルグスキー(1839-1881):
オペラ「ソロチンスキの定期市」(1874-1880)から ゴパーク
ムソルグスキー/
リムスキー=コルサコフ(1844-1908)編曲:交響詩「禿山の一夜」(1860-1886)
チャイコフスキー(1840-1893):交響曲第5番ホ短調 Op.64(1888)
カトヴィツェ・ポーランド国立放送交響楽団
録音:1956年、カトヴィツェ、ポーランド
シューマン(1810-1856):ピアノ協奏曲イ短調 Op.54(1841-1845)(*)
ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83(1881)(+)
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(ピアノ(*))
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ(+))
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1955年(*)、1960年(+)、ライヴ、ワルシャワ、ポーランド
【曲目】
カロル・シマノフスキ(1882-1937):
演奏会用序曲ホ長調 Op.12(1904-1905)(*)
交響曲第3番「夜の歌」Op.27(1914)(+)
バレエ「ハルナシェ」Op.55(#)
ステファニャ・ヴォイトヴィチ(ソプラノ(+))
カジミェシュ・プステラク(テノール(#))
ワルシャワ国立フィルハーモニー合唱団(+)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1980年(*)、1962年(+)、1975年(#)、ワルシャワ、ポーランド
ミチェスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):
交響詩「永遠の歌」Op.10(1906)(*)
交響詩「オシヴィエンチモフ夫妻、スタニスワフとアンナ」Op.12(1907)(*)
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.8(1902)(+)
ヴァンダ・ヴィウコミルスカ(ヴァイオリン(+))
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年(*)、1962年(+)、ワルシャワ、ポーランド
アンジェイ・パヌフニク(1914-1991):悲劇的序曲(1942)(*)
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):
管弦楽のための協奏曲(1962)(+)/三楽章の交響的音楽(1965)(+)
ヴォイチェフ・キラル(1932-2013):
交響詩「コスチェレツ山 1909年」(1976)(#)/交響詩「クシェサニ」(1974)(**)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年(*)、1965年(+)、1977年(#)、1976年(**)、ワルシャワ、ポーランド
リャードフ(1855-1914):魔法にかけられた湖(1909)
ムソルグスキー(1839-1881):
オペラ「ソロチンスキの定期市」(1874-1880)から ゴパーク
ムソルグスキー/
リムスキー=コルサコフ(1844-1908)編曲:交響詩「禿山の一夜」(1860-1886)
チャイコフスキー(1840-1893):交響曲第5番ホ短調 Op.64(1888)
カトヴィツェ・ポーランド国立放送交響楽団
録音:1956年、カトヴィツェ、ポーランド
シューマン(1810-1856):ピアノ協奏曲イ短調 Op.54(1841-1845)(*)
ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83(1881)(+)
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(ピアノ(*))
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ(+))
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1955年(*)、1960年(+)、ライヴ、ワルシャワ、ポーランド
ヴィトルト・ロヴィツキというポーランドの指揮者の生誕100周年を記念したBOX。主に母国での活動状況を記録したものである。よせばいいのに、ついでにLSOを振ったドヴォルザークの交響曲全集も一緒にGet。こりらはメジャーのデッカへの録音で、後日また取り上げたいと思っている。
これは放送音源やライヴも含まれているようで、モノラルもあれば、ステレオでも少しこころもとない状態の録音もあるが、この指揮者の活動の一端を知るには、格好のものである。何しろいろいろな作曲家の作品があり、有名な曲もさることながらマニアックな作品もあって面白い。有名な曲でもチャイコフスキーの交響曲第5番も他の演奏にはないアーティキュレーションがあったりする。指揮者の解釈のあり方なのだろう。また、どの曲も早めのテンポで推進力があって、心地よい。