【演奏】
マリオ・デル・モナコ(T:オテロ)
レナータ・テバルディ(Sp:デズデモナ)
アルド・プロッティ(Br:イアーゴ)
フェルナンド・コレナ(Br:ロドヴィーコ)
ピエロ・デ・パルマ(T:カッシオ)
ピエル・ルイジ・ラティヌッチ(Br:モンターノ)
ルイザ・リバッキ(Ms:エミーリア),アンジェロ・メルクリアーリ(T:ロデリーゴ)
ダリオ・カセッリ(Bs:伝令)
アルベルト・エレーデ(指揮) ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団&合唱団
【録音】
1954年7~8月、ローマ
マリオ・デル・モナコ(T:オテロ)
レナータ・テバルディ(Sp:デズデモナ)
アルド・プロッティ(Br:イアーゴ)
フェルナンド・コレナ(Br:ロドヴィーコ)
ピエロ・デ・パルマ(T:カッシオ)
ピエル・ルイジ・ラティヌッチ(Br:モンターノ)
ルイザ・リバッキ(Ms:エミーリア),アンジェロ・メルクリアーリ(T:ロデリーゴ)
ダリオ・カセッリ(Bs:伝令)
アルベルト・エレーデ(指揮) ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団&合唱団
【録音】
1954年7~8月、ローマ
マリオ・デル・モナコは「オテロ」のタイトル・ロールを十八番にしていて、日本でも披露してくれた。そのNHKイタリア・オペラで歌った折も、この録音と同じアルベルト・エレーデが指揮していた。そして、主要キャストは後年同じデッカがウィーンでカラヤンを起用して録音した時とほぼ同じ陣容であることも注目したい。
VPOとこの音楽院のオケを比較するのは酷だが、自分としては妙な擬音が使われていないこちらの方がいいと思う。また、イタリアのオペラらしいのもこちらではないのかと思ったりする。ウィーン盤がやや国際的なのに比べて、こちらはローカル的な良さと言ったらよかろうか。