【曲目】
レスピーギ:
(1)交響詩「ローマの噴水」
(2)交響詩「ローマの松」
(3)交響詩「ローマの祭り」
【演奏】
サー・マルコム・サージェント(1)(2)、サー・ユージン・グーセンス(3)(指揮)
ロンドン交響楽団
【録音】
1959年10月(1)(2)、1960年8月(3)/ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール(ロンドン)
レスピーギ:
(1)交響詩「ローマの噴水」
(2)交響詩「ローマの松」
(3)交響詩「ローマの祭り」
【演奏】
サー・マルコム・サージェント(1)(2)、サー・ユージン・グーセンス(3)(指揮)
ロンドン交響楽団
【録音】
1959年10月(1)(2)、1960年8月(3)/ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール(ロンドン)
二人の指揮者がLSOを振ってエヴェレスト・レーベルに入れたレスピーギのローマ三部作。優秀な録音としてオーディオ・ファンの間では有名な録音群ではあるが、この曲目はそうした録音には適したものではある。二人の指揮者は有名な人たちだが、サージェントは癌で比較的早く亡くなってしまったし、グーゼンスはあるスキャンダルが元で表舞台から退く事態に追い込まれてしまっているので、これは彼らの活動の貴重な記録でもある。
今回聴いてみると各楽器の分離も良く、それぞれがはっきりと聴こえる。その代わりアラもわかりやすくなっている点は痛しかゆしといった印象である。聴いたのは通常のCDであるが、SACDで聴くともっと鮮明になっているのかもしれない。