『リヒャルト・シュトラウス生誕150年記念コンサート』
● リーム:厳粛な歌(管弦楽のための)
● R.シュトラウス:4つの最後の歌 AV.150
● R.シュトラウス:あおい AV.304(リーム編曲による管弦楽伴奏版)
● R.シュトラウス:アルプス交響曲 op.64
クリスチャン・ティーレマン指揮 ドレスデン国立管弦楽団
● リーム:厳粛な歌(管弦楽のための)
● R.シュトラウス:4つの最後の歌 AV.150
● R.シュトラウス:あおい AV.304(リーム編曲による管弦楽伴奏版)
● R.シュトラウス:アルプス交響曲 op.64
クリスチャン・ティーレマン指揮 ドレスデン国立管弦楽団
アニア・ハルテロス(ソプラノ)
収録時期:2014年6月9日
収録場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
収録場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
2014年はR.シュトラウスの生誕150周年の当たり年。作曲家と所縁の深いドレスデンが取り上げたのは、上掲の曲。ことにメインはこのオーケストラが初演し、献呈までされた作品。ウィンドマシーンなども使い、かなり大規模な編成を要する作品でもある。また、ここでは4つの最後の歌にリームが編曲した「あおい」が2番目に挿入されている。最後の作品であり、ピアノの伴奏をリームがオーケストレーションしたもので、作曲家の最後の「白鳥の歌」も織り込むという意欲的な取り組み。
やや硬い感じはするが、まずはオーソドックスな演奏である。音だけなく演奏の様子も見られ、特殊楽器の多用も視覚的にわかるのが、映像ソフトのいいところである。