● ヴォーン・ウィリアムズ
①交響曲第4番ヘ短調 ライアン・ウィッグルスワース指揮
録音時期:2013年5月1日
録音場所:ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
録音場所:ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
②交響曲第8番ニ短調 ウラディミール・ユロフスキー指揮
録音時期:2008年9月24日
録音場所:ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
録音場所:ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
これはロンドン・フィルの自主製作盤。既にいろいろな指揮者のもとで、ヴォーン=ウィリアムズの交響曲を数多く演奏してきたオーケストラである。エキスパートと自他ともに認めているところである。
今回は二人の1970年代生まれの比較的若い指揮者によるもの。第4番の方は荒れ狂った音楽が特徴で、ここでは若い分勢いがよく感じる。金管のフーガも楽器のそれぞれ際立って聴こえて、よく分離している。最新の録音らしいと思った。第8番はややテンポが遅く感じた。管楽器だけのスケルツォももう少しユーモアが感じられたらと思った。