ニールセン:
● 交響曲第5番 Op.50, FS.97 (1920-1922)
● 交響曲第6番『素朴な交響曲』 FS.116 (1924-1925)
● 交響曲第5番 Op.50, FS.97 (1920-1922)
● 交響曲第6番『素朴な交響曲』 FS.116 (1924-1925)
アラン・ギルバート指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
録音時期:2014年10月1-3日
録音場所:ニューヨーク、リンカーン・センター、エイヴリー・フィッシャー・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
録音場所:ニューヨーク、リンカーン・センター、エイヴリー・フィッシャー・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
今年はニールセンの生誕150年の当たり年である。その当たり年にアラン・ギルバートはニールセンの交響曲を全て録音してリリースした。収録したのもデンマークの「Dacapo」というレーベル。ニールセンは故国の誇りとたいへん尊敬されているようだ。ギルバート以前ではバーンスタインが第1番と第6番以外の4曲を振って、録音している。
さて、第5番は小太鼓の活躍が目立つ作品である。ユニークな作風である。小太鼓の他にも打楽器が大いに活躍する。この曲はコンドラシンのもので初めて知ったが、その演奏がかなりアクセントの鋭いものだった。それに比べたらずいぶんおとなしい感じがした。第6番は再び形式通り4楽章に戻った作品だが、どうも第1番同様に印象が薄い作品ではある。