【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『ルイーザ・ミラー』全曲
フィオレンツァ・チェドリンス(S ルイーザ)
マルセロ・アルバレス(T ロドルフォ)
レオ・ヌッチ(Br ミラー)
ジョルジョ・スルヤン(Bs ワルテル伯爵)
フランチェスカ・フランチ(Ms フェデリーカ)
ラファル・シヴェク(Bs ヴルム)
カテリーナ・ニコリック(Ms ラウラ)
アンジェロ・ヴィッラーリ(T 農夫)
パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
ドナート・レンゼッティ(指揮)
演出、装置、衣装、照明:デニス・クリーフ
収録時期:2007年10月20,22日
収録場所:パルマ(ライヴ)
・ヴェルディ:歌劇『ルイーザ・ミラー』全曲
フィオレンツァ・チェドリンス(S ルイーザ)
マルセロ・アルバレス(T ロドルフォ)
レオ・ヌッチ(Br ミラー)
ジョルジョ・スルヤン(Bs ワルテル伯爵)
フランチェスカ・フランチ(Ms フェデリーカ)
ラファル・シヴェク(Bs ヴルム)
カテリーナ・ニコリック(Ms ラウラ)
アンジェロ・ヴィッラーリ(T 農夫)
パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
ドナート・レンゼッティ(指揮)
演出、装置、衣装、照明:デニス・クリーフ
収録時期:2007年10月20,22日
収録場所:パルマ(ライヴ)
ヴェルディのオペラでもそう舞台にかかる頻度は高くないようである。話はドイツが舞台でシラーの原作。身分違いの恋愛が引き起こす悲劇である。見ていると、ルドルフォという青年がいささか軽薄でかつ直情径行なところがあって、悲劇の根源であるように思えてくる。悪役の伯爵やその執事の方が生き生きしているような芝居ではある。
この公演はチェドリンスやヌッチなどが出演した豪華な配役とレンゼッティの着実な指揮ぶりで大いに満足できる舞台かと思う。しかも日本語字幕がついているのが嬉しい。ただ、やや時代が下ったような服装をしているのが、私には少し残念だった。