【収録曲】
チャイコフスキー:
DISC1
1. マンフレッド交響曲作品58
2. 組曲第4番ト長調作品61「モーツァルティアーナ」
DISC2
3. 組曲第2番ハ長調作品53
4. 組曲第3番ト長調作品55
【演奏】
ロンドン交響楽団(1)
フィルハーモニア管弦楽団(2,3)
ロサンゼルス・フィルハーモニック(4)
指揮:マイケル・ティルソン・トーマス
【録音】
1979年6月(1)、1980年(2,3)、ロンドン、EMIスタジオ1、1978年、ロサンゼルス(4)
チャイコフスキー:
DISC1
1. マンフレッド交響曲作品58
2. 組曲第4番ト長調作品61「モーツァルティアーナ」
DISC2
3. 組曲第2番ハ長調作品53
4. 組曲第3番ト長調作品55
【演奏】
ロンドン交響楽団(1)
フィルハーモニア管弦楽団(2,3)
ロサンゼルス・フィルハーモニック(4)
指揮:マイケル・ティルソン・トーマス
【録音】
1979年6月(1)、1980年(2,3)、ロンドン、EMIスタジオ1、1978年、ロサンゼルス(4)
通販サイトを覗くと、在庫わずかの表示があり、内容を見たら興味が湧いたので、取り寄せてみた。マイケル・ティルソン・トーマスという指揮者はチャイコフスキーに対して思い入れがあるようなことが解説には書かれていた。しかも、有名な後期3大交響曲にはあまり目をくれず、第1番とか、このマンフレッド交響曲を録音している。バレエ音楽も組曲ではなく、全曲版の録音をしている。割と有名曲から距離を置いたものを取り上げているのは、そういう曲も十分に魅力があることをアピールしようとしたのかもしれない。
さて、マンフレッド交響曲は割と長い曲で演奏を下手にしてしまうと冗漫な印象を与えかねない曲だと思っている。トスカニーニなどは自分流に削除を施し短縮した形で演奏している。ここでの演奏はやや線が細いような感じはある。殊に最後の第4楽章はもっと鳴らして欲しいようにも思うが、どうだろうか。
マンフレッド交響曲はLPが日本で発売されたが、CDは初、他はすべて今回国内市場には初登場の録音だそうである。