R.シュトラウス:
[DISC 1]
1. 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30
2. 交響詩「ドン・キホーテ」作品35
[DISC 2]
3. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28
4. 交響詩「ドン・ファン」作品20
5. 交響詩「死と変容」作品24
【演奏】
2. ローン・ムンロー(チェロ)、カールトン・クーリー(ヴィオラ)
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ユージン・オーマンディ
【録音】
1963年2月3日(1)、1961年2月26日(2)、1963年11月13日(3)、フィラデルフィア、タウン・ホール
1960年1月31日(4)、1959年12月21日(5)、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
[DISC 1]
1. 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30
2. 交響詩「ドン・キホーテ」作品35
[DISC 2]
3. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28
4. 交響詩「ドン・ファン」作品20
5. 交響詩「死と変容」作品24
【演奏】
2. ローン・ムンロー(チェロ)、カールトン・クーリー(ヴィオラ)
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ユージン・オーマンディ
【録音】
1963年2月3日(1)、1961年2月26日(2)、1963年11月13日(3)、フィラデルフィア、タウン・ホール
1960年1月31日(4)、1959年12月21日(5)、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
一流オーケストラの首席奏者ともなると、指導を受けた師匠も凄い人だったりする。ここでソロを務めているローン・ムンローはピアティゴルスキーの門下の名手だという。この録音の翌年にはバーンスタインに乞われてNYPの首席に転じる。バーンスタイン/NYPも「ドン・キホーテ」を録音した時にソロを担当している。ヴィオラのクーリーはNBC交響楽団の首席から転じた人。トスカニーニによるベルリオーズの交響曲「イタリアのハロルド」のソロはこの人だった。
こうして奏者の名前が出てくるというのは、他の録音との繋がりもわかって、関連の楽しみが増える。それにしても、CBS時代にもこのコンビはR.シュトラウスの作品を結構録音していたことがわかる。如何に自分が片寄った知識しか持ち合わせていなかったが、わかるというものである。