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『シンフォニック・ユーフォニアム~協奏曲集

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収録情報
● ジョゼフ・ホロヴィッツ:ユーフォニアム協奏曲
● ウィルビー:ユーフォニアム協奏曲
● ホディノット:ユーフォニアム協奏曲『The Sunne Rising, The King Will Ride』
● ジェンキンス:ユーフォニアム協奏曲
デイヴィッド・チャールズ(ユーフォニアム)
ブラムウェル・トヴェイ指揮 BBCウェールズ・ナショナル交響楽団
デイヴィッド・チャイルズがシャンドスに登場!
英国が誇る名手によるユーフォニアム協奏曲集!

2000年にBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー・コンペティションのファイナリストとしてテレビ放映された際に、マーティン・ウィルビーの世界初演を成功させ、一躍世界的ユーフォニアム奏者の仲間入りを果たした、デイヴィッド・チャイルズが吹く「ユーフォニアム協奏曲集」がシャンドスより登場!
 1972年のナショナル・ブラス・バンド・フェスティヴァルのために委嘱され、日本では日本管打楽器コンクールで常に課題曲として取り上げられ、ユーフォニアム奏者なら誰でも一度は演奏したことがあるであろうホロヴィッツのコンチェルトをはじめ、チャイルズが世界初演を成し遂げ、高速パッセージで高い技術力を要する難曲、ウィルビーのコンチェルト。ロンドン初演を成功させたホディノットの深く柔軟な音楽性が求められる知られざるコンチェルト。チャイルズのレパートリーの中でも人気が高いジェンキンスのコンチェルト。どれもユーフォニアムにとってもチャイルズにとっても重要なレパートリーを選曲。(東京エムプラス)
 
 この楽器を専門にやっている人には知られた作品だろうが、正直言って、未知への冒険であった。ただ、この楽器の持つ柔らかい音色は好きであり、こういう音は理想でもあるからだ。普段はトロンボーンを吹いてはいるが、場合によってはこの楽器に持ち替えてやることもあるからだ。
 
 だいたいが管弦楽とやることは少なく、吹奏楽やブラス・バンドで活躍する楽器ではある。たまに管弦楽曲でも「惑星」とか「ドン・キホーテ」、マーラーの交響曲第7番ではソロが割り当てられることがある。ラヴェル編曲の「展覧会の絵」のブイドロやヤナーチェクのカプリッチョもこの楽器を使うことが最近は多いようだ。
 

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