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ガードナー&ベルゲン・フィルによるヤナーチェク・シリーズ第1弾

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【収録情報】
ヤナーチェク:
● シンフォニエッタ JW VI/18
● カプリッチョ JW VII/12
● 組曲『利口な女狐の物語』 IW I/9(2008年マッケラス最終改訂版)
 ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
 エドワード・ガードナー(指揮)
 
 ガードナーがシャンドスに盛んに録音をしているが、どうもヤナーチェクをシリーズ化するようである。最初の「シンフォニエッタ」は録音が多いが、後は珍しい部類に入るのだろう。殊に真ん中の「カプリッチョ」は左手のピアノと管楽器のための作品。管楽器はフルート1、トランペット2、トロンボーン3、ユーフォニアム1という少し変わった編成である。ユーフォニアムはテューバでもいいようになっているようだが、どうもこちらの方が適しているように思う。演奏は難しそうだが、奏者はいとも簡単といった風情で演奏している。クーベリック盤もあるが、こちらの方が楽器の音色の分離が明確だ。

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