【収録情報】
Disc1
プロコフィエフ:
1. 交響曲第1番ニ長調 Op.25『古典交響曲』
2. ロシア序曲 Op.72
3. 交響曲第5番変ロ長調 Op.100
Disc2
4. 交響曲第2番ニ短調 Op.40
5. 交響曲第3番ハ短調 Op.44
Disc3
6. 交響曲第4番ハ長調 Op.112(改訂版)
7. 交響曲第7番嬰ハ短調 Op.131『青春』
Disc4
8. 交響曲第6番変ホ短調 Op.111
9. スキタイ組曲 Op.20
10. 組曲『3つのオレンジへの恋』 Op.33bis
ヴァルター・ヴェラー指揮
Disc1
プロコフィエフ:
1. 交響曲第1番ニ長調 Op.25『古典交響曲』
2. ロシア序曲 Op.72
3. 交響曲第5番変ロ長調 Op.100
Disc2
4. 交響曲第2番ニ短調 Op.40
5. 交響曲第3番ハ短調 Op.44
Disc3
6. 交響曲第4番ハ長調 Op.112(改訂版)
7. 交響曲第7番嬰ハ短調 Op.131『青春』
Disc4
8. 交響曲第6番変ホ短調 Op.111
9. スキタイ組曲 Op.20
10. 組曲『3つのオレンジへの恋』 Op.33bis
ヴァルター・ヴェラー指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ロンドン交響楽団(第1番、第5番、第7番)
1970年代半ばのアナログのステレオによるセッション録音。この指揮者はVPOのコンマスを経て、指揮者になった人で、最近はあまり情報に接していないが、1939年生まれだから、今年誕生日を迎えると75歳になる。
確か、単独で来日してNHK交響楽団を振っているのをテレビで見かけたので、名前だけは知っていた。
この録音当時は30代だから、実に若々しい演奏を展開してくれる。ロシアあたりの演奏はまた違う洗練された西欧流の解釈であるが、推進力もある。有名な第5番など機械的な演奏になってしまいがちだが、冒頭からメロディをオーケストラに歌わせている。いいものに出会ったという感じだ。