ジェイ・ハンター・モリス(T エイハブ船長)
スティーヴン・コステロ(T グリーンホルン)
モーガン・スミス(Br スターバック)
ジョナサン・レマル(Br クイークェグ)
タリース・トレヴィーニュ(S ピップ)
ロバート・オース(Br スタッブ)
マシュー・オニール(T フラスク)
カン・ジュウォン(Br ガーディナー船長)
カーマイケル・ブランケンシップ(Br タシテゴ)
ブラドリー・カイナード(Br ダッグー)
チェスター・ピダック(T ナンタケット)
アンダース・フローリック(Br スペイン人の船乗り)
【演奏】
パトリック・サマーズ(指揮) サンフランシスコ歌劇場管弦楽団、合唱団
サンフランシスコ歌劇場舞踏団
レオナード・フォグリア(演出)
ロバート・ブリル(舞台装置)
ジェイン・グリーンウッド(衣装)
ガヴァン・スウィフト(照明)
ケチュラー・スティッカン(振付)
【収録】
2012年10月、サンフランシスコ
スティーヴン・コステロ(T グリーンホルン)
モーガン・スミス(Br スターバック)
ジョナサン・レマル(Br クイークェグ)
タリース・トレヴィーニュ(S ピップ)
ロバート・オース(Br スタッブ)
マシュー・オニール(T フラスク)
カン・ジュウォン(Br ガーディナー船長)
カーマイケル・ブランケンシップ(Br タシテゴ)
ブラドリー・カイナード(Br ダッグー)
チェスター・ピダック(T ナンタケット)
アンダース・フローリック(Br スペイン人の船乗り)
【演奏】
パトリック・サマーズ(指揮) サンフランシスコ歌劇場管弦楽団、合唱団
サンフランシスコ歌劇場舞踏団
レオナード・フォグリア(演出)
ロバート・ブリル(舞台装置)
ジェイン・グリーンウッド(衣装)
ガヴァン・スウィフト(照明)
ケチュラー・スティッカン(振付)
【収録】
2012年10月、サンフランシスコ
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ヘギーの新作オペラ「モビー=ディック(白鯨)」
話題の新作オペラ、ジェイク・ヘギーの「モビー=ディック」の初映像が登場します。「モビー=ディック」は、19世紀の米国の作家ハーマン・メルヴィルの代表作「白鯨」の原題で、その白鯨の名前です。映画でも有名なこの小説をジーン・シーアがオペラ台本にし、2000年に初演された話題になった「デッド・マン・ウォーク」の作曲家、ジェイク・ヘギーが作曲。初演は2010年4月、ダラス歌劇場。その2年半後に、提携していたサンフランシスコ歌劇場で上演された際の収録です。小説も映画も有名ですので、知っていれば物語の予習はほとんど不要。ヘギーの音楽は分かりやすくかつドラマティックなことでは定評ありますので、非常に楽しめる作品に仕上がっています。歌手は主役のエイハブ船長以外はほぼオリジナルキャスト。そのエイハブ船長のジェイ・ハンター・モリスは、メトロポリタン歌劇場でロベール・ルパージュ演出で新制作された「ニーベルングの指環」でジークフリートを歌ったことで一躍有名になった米国のドラマティック・テノール。ここでも逞しい声で歌を聞かせてくれます。グリーンホルンのスティーヴン・コステロは、美声美形で今人気急上昇している米国の若いテノール。スターバックのモーガン・スミスは米国の中堅のバリトンで、米国各地の劇場の他、ドイツのベルリンやライプツィヒでも活躍しています。クイークェグのジョナサン・レマルは、1976年、ニュージーランド、ダニーデンの生まれ。レパートリーの広い達者なバリトンとして活躍しています。指揮者のパトリック・サマーズは、メトロポリタン歌劇場の指揮者としてもよく知られていますが、現在ヒューストン・グランド・オペラの音楽監督で、またサンフランシスコ歌劇場の首席客演指揮者を務めてもいます。船上を見事に再現したレオナード・フォグリアの演出も含め、たいへんに楽しめる作品です。
キングインターナショナル
話題の新作オペラ、ジェイク・ヘギーの「モビー=ディック」の初映像が登場します。「モビー=ディック」は、19世紀の米国の作家ハーマン・メルヴィルの代表作「白鯨」の原題で、その白鯨の名前です。映画でも有名なこの小説をジーン・シーアがオペラ台本にし、2000年に初演された話題になった「デッド・マン・ウォーク」の作曲家、ジェイク・ヘギーが作曲。初演は2010年4月、ダラス歌劇場。その2年半後に、提携していたサンフランシスコ歌劇場で上演された際の収録です。小説も映画も有名ですので、知っていれば物語の予習はほとんど不要。ヘギーの音楽は分かりやすくかつドラマティックなことでは定評ありますので、非常に楽しめる作品に仕上がっています。歌手は主役のエイハブ船長以外はほぼオリジナルキャスト。そのエイハブ船長のジェイ・ハンター・モリスは、メトロポリタン歌劇場でロベール・ルパージュ演出で新制作された「ニーベルングの指環」でジークフリートを歌ったことで一躍有名になった米国のドラマティック・テノール。ここでも逞しい声で歌を聞かせてくれます。グリーンホルンのスティーヴン・コステロは、美声美形で今人気急上昇している米国の若いテノール。スターバックのモーガン・スミスは米国の中堅のバリトンで、米国各地の劇場の他、ドイツのベルリンやライプツィヒでも活躍しています。クイークェグのジョナサン・レマルは、1976年、ニュージーランド、ダニーデンの生まれ。レパートリーの広い達者なバリトンとして活躍しています。指揮者のパトリック・サマーズは、メトロポリタン歌劇場の指揮者としてもよく知られていますが、現在ヒューストン・グランド・オペラの音楽監督で、またサンフランシスコ歌劇場の首席客演指揮者を務めてもいます。船上を見事に再現したレオナード・フォグリアの演出も含め、たいへんに楽しめる作品です。
キングインターナショナル
物語の内容は知っていても、どんな音楽が付いているかは、わからないというやや冒険的な買い物だった。蓋を開けてみると、極めてオーソドックスな音楽とアニメーションを応用したわかりやすい演出と装置で楽しめた。変な読み替えはないのがいい。
エイハブ船長の狂気に満ちた表情や部下たちの表情はやはり映像ならではのものだ。これを音だけの鑑賞となるとやや辛いものがあるかもしれない。なお、同名のカンタータがあって、これは映画音楽で有名なバーナード・ハーマンによるものだった。