【収録情報】
・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 作品64
・プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』組曲第2番 作品64より
(モンタギュー家とキャピュレット家、少女ジュリエット、僧ローレンス、別れの前のロメオとジュリエット、アンティーユ諸島から来た娘たちの踊り、ジュリエットの墓の前のロメオ)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 作品64
・プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』組曲第2番 作品64より
(モンタギュー家とキャピュレット家、少女ジュリエット、僧ローレンス、別れの前のロメオとジュリエット、アンティーユ諸島から来た娘たちの踊り、ジュリエットの墓の前のロメオ)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
録音時期:1982年11月6日
録音場所:レニングラード・フィルハーモニー大ホール
録音方式:ステレオ(ライヴ) 新マスタリング
録音場所:レニングラード・フィルハーモニー大ホール
録音方式:ステレオ(ライヴ) 新マスタリング
ALTUSからムラヴィンスキーのライヴものがかなり出ているが、これはその一つ。チャイコフスキーの方は何種類もあって、わからなくなるくらいある。十八番で一番好んで取り上げているのがわかる。そしてどれも基本的な解釈に変わりはない。ただ、この録音では第4楽章に、彼らには珍しいミスらしきものも記録されていて、キズはある。そして、音がたた平坦な感じもする。
この盤で目を惹かれたのはプロコフィエフの方である。若い頃はバレエの指揮をしていたので、注目される。有名なモンタギュー家とキャピュレット家のナンバーは厳しい造型だ。悲恋の物語といった甘いロマンスを感じさせるものではない。もっと冷徹な感じで解釈を進めている。