Disc1
①メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64 ピンカス・ズッカーマン(Vn)
②ドビュッシー:『海』~3つの交響的スケッチ
管弦楽:ケルン放送交響楽団
①メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64 ピンカス・ズッカーマン(Vn)
②ドビュッシー:『海』~3つの交響的スケッチ
管弦楽:ケルン放送交響楽団
録音時期:1971年1月15日
録音場所:ケルン、ヴァルラフプラッツ・フンクハウス、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール
録音方式:ステレオ(ライヴ)
録音場所:ケルン、ヴァルラフプラッツ・フンクハウス、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール
録音方式:ステレオ(ライヴ)
Disc2
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調 op.68
Disc3
①ハイドン:交響曲第94番ト長調 Hob.I:94『驚愕』
②ラヴェル:『マ・メール・ロワ』組曲
管弦楽:バイエルン放送交響楽団
②ラヴェル:『マ・メール・ロワ』組曲
管弦楽:バイエルン放送交響楽団
録音時期:1979年1月26日
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
録音方式:ステレオ(ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
録音方式:ステレオ(ライヴ)
Disc4
①ブゾーニ:『ファウスト博士』のための2つの習作 op.51(サラバンドとコルテージュ)
録音時期:1971年1月11日
録音場所:ケルン
録音方式:ステレオ(ライヴ)
②フランク:交響詩『プシシェとエロス』
録音時期:1971年1月15日
録音場所:ケルン、ヴァルラフプラッツ・フンクハウス、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール
録音方式:ステレオ(ライヴ)
③ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 op.88
録音時期:1958年11月3日
録音場所:ケルン
録音方式:モノラル(ライヴ)
録音時期:1971年1月11日
録音場所:ケルン
録音方式:ステレオ(ライヴ)
②フランク:交響詩『プシシェとエロス』
録音時期:1971年1月15日
録音場所:ケルン、ヴァルラフプラッツ・フンクハウス、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール
録音方式:ステレオ(ライヴ)
③ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 op.88
録音時期:1958年11月3日
録音場所:ケルン
録音方式:モノラル(ライヴ)
管弦楽:ケルン放送交響楽団
Disc5-6
・ロッシーニ:歌劇『セヴィリャの理髪師』全曲
ルイージ・アルヴァ(T アルマヴィーヴァ伯爵)
メルキオッレ・ルイーゼ(Bs バルトロ)
マリア・カラス(S ロジーナ)
マリア・カラス(S ロジーナ)
ティト・ゴッピ(Br フィガロ)
ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs バジーリオ)
ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs バジーリオ)
ピエールイージ・ラティヌッチ(Bs フィオレッロ)
アンナ・マリア・カナリ(S ベルタ)
ジュゼッペ・ネッシ(Bs 士官)
管弦楽&合唱:ミラノスカラ座管弦楽団・合唱団
録音時期:1956年2月16日
録音場所:ミラノ、スカラ座
録音方式:モノラル(ライヴ)
録音場所:ミラノ、スカラ座
録音方式:モノラル(ライヴ)
通販サイトを見ると、ジュリーニのものがまとまってBOXになったものが各社から発売されるのが目立つ。よく考えてみると今年はこのマエストロの生誕100周年に当たるのだ。
これはライヴ録音を集めたBOXで放送音源を基にしたものであろう。70年代はステレオで二つにまたがっているものの、一夜の演奏会の演目がそのまま収録されている。一方、50年代のものはモノラルで、最後のスカラ座でのものが一番経年劣化が目立つ。しかし、鑑賞には問題がなく、聴く者にはありがたいアルバムである。
この名指揮者のいろいろな側面に触れられるのがまずありがたい。最後の「セヴィリアの理髪師」は当時の一流の歌手たちが共演していて、そちらも聴きものである。ジュリーニは演出家たちとソリが合わず、晩年はコンサート指揮者としての比重が増したのだが、まだ若い頃のオペラ指揮者としての一端が味わえるのはありがたい。