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Channel: 趣味の部屋
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ドニゼッティ:歌劇『ルクレツィア・ボルジア』全曲

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 ルネ・フレミング(S ルクレツィア・ボルジア)
 マイケル・ファビアーノ(T ジェンナーロ)
 ヴィタリー・コヴァリョーフ(Bs 公爵アルフォンソ)
 エリザベス・デション(Ms マッフィオ・オルジーニ)
 オースティン・ネス(Br アポストロ・ガゼッラ)
 アオ・リ(Br アスカーニオ・ペトルッチ)
 クリストファー・ジャクソン(T イェッポ・リヴェロット)
 ブライアン・ジャグディ(T オロフェルノ・ヴィテッロッツォ)
 アイゴー・ヴィエイラ(Bs グベッタ)
 ダニエル・モンテネグロ(T ルスティゲッロ)
 ライアン・カスター(Br アストルフォ)、他
 サンフランシスコ歌劇場バレエ団
 サンフランシスコ歌劇場管弦楽団&合唱団
 リッカルド・フリッツァ(指揮)

 演出:ジョン・パスコー
 照明:ジェフリー・ブルッカーホフ
 振付:ローレンス・ペク

 収録時期:2012年9月、10月
 収録場所:サンフランシスコ歌劇場(ライヴ)
 このオペラはタイトルだけ見かけていた作品でこの度初めて鑑賞する。どこでみかけたか。バイエルン国立歌劇場の公演ライヴの映像のソフトをカタログで目にしていたのだ。ただ、日本語字幕もないし、馴染みのない演目を英語字幕で追うのは鬱陶しかったので、見送っていたのだ。これは幸いなことに日本語字幕があるので、ありがたい。
 
 ドニゼッティの44作目の作品なのだそうだ。イタリアでは歴史上の悪女として知られるのがヒロインなのだそうだが、そういうことに疎いのでそこらあたりから知っておかないとこのオペラにすんなり入れない。自分の家に挑む反乱分子の中に息子がいて、助けようとするも死に追いやってしまうという悲劇の内容である。
 
 このサンフランシスコのオペラ・ハウスのものは妙な現代化はされておらず。保守的な舞台なので、このオペラの初心者にはありがたい。あまりここから発信されるものは少なく、アンドレ・プレヴィンの自作自演のオペラ「欲望という名の電車」のCDが手許にはあるだけだ。

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