Quantcast
Channel: 趣味の部屋
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1029

ブレゲンツ音楽祭/湖上オペラ

$
0
0
【曲目】
[BD1] (135分/字幕:伊英独仏西)
ヴェルディ:歌劇『アイーダ』
タチアナ・セルジャン(S:アイーダ)
ルーベンス・ペリッツァーリ(T:ラダメス)
イアノ・タマール(Ms:アムネリス)
イアン・パターソン(Br:アモナズロ)
ティグラン・マルティノロシアン(Bs:ランフィス)
ケヴィン・ショート(Bs:エジプト王)
ロナルド・サム(T:伝令)
エリザベッタ・マルトラーナ(S:巫女)
カルロ・リッツィ(指)ウィーン交響楽団,
カメラータ・シレジア,
クラクフポーランド放送合唱団
ブレゲンツ音楽祭合唱団
演出:グレアム・ヴィック
衣装,装置:ポール・ブラウン
振付:ロン・ハウェル
収録:2009年7月22,24日、ブレゲンツ音楽祭(ライヴ)

[BD2] (120分、字幕:英独仏西中韓)
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」
エクトル・サンドヴァル(T アンドレア・シェニエ)
ノルマ・ファンティーニ(S マッダレーナ・ディ・コワニー)
スコット・ヘンドリックス(Br ジェラール)
ロザリンド・プロウライト(Ms コワニー伯爵夫人)
ターニャ・クロス(Ms ベルシ)
デイヴィッド・スタウト(Br ルシェ)
トビアス・ヘヒラー(Br ピエトロ)、他
プラハ・フィルハーモニー合唱団
ブレゲンツ音楽祭合唱団
ウルフ・シルマー(指揮)ウィーン交響楽団
演出:キース・ウォーナー
装置:デイヴィッド・フィールディング
衣装:コンスタンス・ホフマン
振付:リン・ペイジ
照明:ダヴィ・カンニンガム
収録:2011年7月ブレゲンツ音楽祭(ライヴ)

[BD3] (150分/字幕:独英仏西中韓)
モーツァルト:歌劇「魔笛」
アルフレート・ライター(Bs ザラストロ)
アナ・ドゥルロフスキ(S 夜の女王)
ノーマン・ラインハルト(T タミーノ)
ベルナルダ・ボブロ(S パミーナ)
ダニエル・シュムッツハルト(Br パパゲーノ)
デニーゼ・ベック(S パパゲーナ)
マグダレーナ・アンナ・ホフマン(第1の侍女)
フェレーナ・グンツ(Ms 第2の侍女)
カトリン・ヴントザム(Ms 第3の侍女)
ライラ・ザロメ・フィッシャー(S 第1の童子)
エファ・ドヴォルシャク(S 第2の童子)
ディムフナ・マイイツ(Ms 第3の童子)
マルティン・コッホ(T モノスタトス,第1の武装した者)
アイケ・ヴィルム・シュルテ(Br 弁者,第2の武装した者)
エレフテリオス・クラット(僧侶)
プラハ・フィルハーモニー合唱団
パトリック・サマーズ(指揮)
ウィーン交響楽団
演出:デイヴィッド・パウントニー
舞台装置:ヨハン・エンゲルス
衣装、人形デザイン:マリ=ジャンヌ・レッカ
スタント、アクション指導:ラン・アーサー・ブラウン
人形操作:ブラインド・サミット・シアター(マーク・ダウン、ニック・バーンズ)
照明:ファブリス・ケブール
収録:2013年7月ブレゲンツ音楽祭(ライヴ)

[BD4] (125分、字幕:英独仏西中韓日)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
ムラーダ・フドレイ(トゥーランドット:ソプラノ)
マニュエル・フォン・ゼンデン(皇帝:テノール)
ミカエル・リソフ(ティムール:バス)
リッカルド・マッシ(カラフ:テノール)
ユ・ガンクン(リュー:ソプラノ)
アンドレ・シュエン(ピン:バリトン)
タイラン・ラインハルト(パン:テノール)
コスミン・イフリム(ポン:テノール)
平野和(大官:バリトン)
プラハ・フィルハーモニー合唱団、
ブレゲンツ音楽祭合唱団
パオロ・カリニャーニ(指揮)
ウィーン交響楽団
演出:マルコ・アルトゥーロ・マレッリ
衣装:コンスタンス・ホフマン
照明:デイヴィ・カニンガム
ドラマトゥルク:オラフ・A・シュミット
収録:2015年7月20、22、24日 ブレゲンツ音楽祭(ライヴ)

[BD5] (138分/字幕:独英西韓日)
ビゼー:歌劇「カルメン」
ガエル・アルケス(カルメン/メゾ・ソプラノ)
ダニエル・ヨハンソン(ドン・ホセ/テノール)
スコット・ヘンドリックス(エスカミーリョ/バリトン)
エレナ・ツァラゴワ(ミカエラ/ソプラノ)
ヤナ・バウマイスター(フラスキータ/ソプラノ)
マリオン・ルベーグ(メルセデス/メゾ・ソプラノ)
セバスチャン・ソレス(スニガ/バス)
ラファエル・フィンゲルロス(モラレス/バリトン)
シメオン・エスパー(レメンダード/テノール)
ダリウス・ペルツァク(ダンカイロ/バリトン)
ステファン・ヴァルラーヴェン(リーリャス・パスティア)
エフサ・トパル(子供のカルメン)
ワイアード・エリアル劇場(スタントマン&ダンサー)
ブレゲンツ音楽祭合唱団
プラハ・フィルハーモニー合唱団
ブレゲンツ音楽学校児童合唱団
合唱指揮:ルカーシュ・ヴァシレク、
ベンジャミン・ラック、
ヴォルフガング・シュヴェンディンガー、
ミヒャエル・シュヴェンディンガー
パオロ・カリニャーニ(指揮)
ウィーン交響楽団
演出:カスパー・ホルテン
舞台装置:エス・デヴリン
ビデオ:ルーク・ホールズ
衣裳:アニャ・ヴァン・クラフ
照明:ブルーノ・ポエト
ドラマトゥルギー:オラフ・A・シュミット
映像監督:フェリックス・ブライザッハ
収録:2017年7月21日ブレゲンツ音楽祭(ライヴ)
>湖上のオペラ「ブレゲンツ音楽祭」。オーストリアの西端でドイツとスイスの国境近くに位置するブレゲンツ。裕福な市民の資金が投入され1946年からスタートしたこの音楽祭は、ボーデン湖の上に舞台を設置して、伝統的舞台芸術であるオペラと、最先端の技術を融合したスペクタクルなオペラが4週間にわたって上演されます。オーケストラや合唱はステージではなく、隣接するホールで演奏し、最新の音響技術で舞台上のソリストとミックスされ、客席に設置されたスピーカーから聴衆に届けられます。C MAJORレーベルでは、ここ数年にわたり、ボーデン湖上舞台で上演されたオペラ映像をリリースしてきました。今回リリースされる5枚組ボックスセットには、これまで評判の高かった5つの作品が収録されています。まず2009年の巨大な自由の女神が印象的だったグレアム・ヴィック演出の「アイーダ」。恐怖政治を推進したフランス革命の指導者ジャン=ポール・マラーの像を設置したキース・ウォーナー演出の2011年の「アンドレア・シェニエ」。湖上に吊橋をかけ、歌手を数メートルの高さまでリフトアップさせる娯楽性の高い演出をみせた鬼才デイヴィッド・パウントニーの2013年の「魔笛」。2015年、ボーデン湖上に万里の長城を作って聴衆を驚かせたマレッリ演出による「トゥーランドット」。まだ記憶に新しい2017年は、音楽祭で25年ぶりに上演されたという「カルメン」。ここ数年の意欲的な取り組みを象徴する作品をいっきに楽しむことのできるセットです。
キングインターナショナル                                       

 分売していたタイトル5つBOXになったもので、かつてならかなり高価になったであろうが、売り出し価格がかなり低くなったのに加えて、ポイントなどを駆使して、出費を抑えることができた。逆に云うと投げ売り状態ではなかろうかと思うほどではある。

 湖に特設ステージを設けてやる夏の音楽祭ということだ。野外なので歌手たちはマイクを身にまといながらの、パーフォーマンスとなる。

 ここで少し気づいたことを挙げると、「アンドレ・シェニエ」でバンダの楽器がどうも電子音で処理されているようで、どこか違和感を覚えたのと、「トゥーランドット」は読み替えによる現代化と思いきや、中国皇帝とタイトルロールは昔の中国の服装。驚いたのは町人たちは全て中共の人民服姿。これを中国政府が見たら、抗議するのではないかと心配になる。読みようによっては、人民に無理難題を云っているのは、中国共産党政権を示唆しているような感じだった。

 演奏はウィーン交響楽団はそつなく演奏しているものの、指揮者の中にはテンポ揺らしすぎる人もいて、少々違和感のある部分もあった。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1029

Trending Articles