【曲目】
[CD1-3]
歌劇《妖精》
妖精の王…アルフレッド・ライター(バス)
アーダ…タマラ・ウィルソン(ソプラノ)
アリンダル…ブルクハルト・フリッツ(テノール)
ツェミーナ…アーニャ・フレデリカ・ウルリッヒ(ソプラノ)
フェルツァーナ…ファニータ・ラスカーロ(ソプラノ)
ローラ…ブレンダ・リー(ソプラノ)
モラルド…マイケル・ネイジー(バス)
ドローラ…クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)
ゲルノット…トルステン・グリュンベル(バス) 他
録音 2011年5月3.6日 ライヴ
[CD4-6]
歌劇《恋愛禁制》
シチリアの総督フリードリヒ…マイケル・ネイジー(バリトン)
貴族クラウディオ…チャールズ・ライド(テノール)
その妹イザベッラ…クリスティアーナ・リボア(メゾ・ソプラノ)
貴族ルチオ…ピーター・ブロンダー(テノール)
アンジェロ…フランツ・マイヤー(バリトン)
修道女マリアーナ…アンナ・ガブラー(ソプラノ)
ブリゲーラ…トルステン・グリュムベル(バス)
ダニエリ…シム・キーワン(バス・バリトン)他
録音 2012年5月2.4日 ライヴ
[CD7-9]
歌劇《リエンツィ、最後の護民官》
コーラ・リエンツィ:教皇の公証人…ペーター・ブロンダー(テノール)
イレーネ:リエンツィの妹…クリスティアーネ・リボル(ソプラノ)
ステファーノ・コロンナ:コロンナ家の当主…ファルク・シュトゥルックマン(バス)
アドリアーノ:コロンナの息子…クラウディア・マーンケ(ソプラノ)
パオロ・オルシーニ:オルシーニ家の当主…ダニエル・シュムツハルト(バリトン)
教皇の特使…アルフレッド・ライター(バス)他
録音 2013年5月17.20日 ライヴ
【演奏】
[CD1-3]
歌劇《妖精》
妖精の王…アルフレッド・ライター(バス)
アーダ…タマラ・ウィルソン(ソプラノ)
アリンダル…ブルクハルト・フリッツ(テノール)
ツェミーナ…アーニャ・フレデリカ・ウルリッヒ(ソプラノ)
フェルツァーナ…ファニータ・ラスカーロ(ソプラノ)
ローラ…ブレンダ・リー(ソプラノ)
モラルド…マイケル・ネイジー(バス)
ドローラ…クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)
ゲルノット…トルステン・グリュンベル(バス) 他
録音 2011年5月3.6日 ライヴ
[CD4-6]
歌劇《恋愛禁制》
シチリアの総督フリードリヒ…マイケル・ネイジー(バリトン)
貴族クラウディオ…チャールズ・ライド(テノール)
その妹イザベッラ…クリスティアーナ・リボア(メゾ・ソプラノ)
貴族ルチオ…ピーター・ブロンダー(テノール)
アンジェロ…フランツ・マイヤー(バリトン)
修道女マリアーナ…アンナ・ガブラー(ソプラノ)
ブリゲーラ…トルステン・グリュムベル(バス)
ダニエリ…シム・キーワン(バス・バリトン)他
録音 2012年5月2.4日 ライヴ
[CD7-9]
歌劇《リエンツィ、最後の護民官》
コーラ・リエンツィ:教皇の公証人…ペーター・ブロンダー(テノール)
イレーネ:リエンツィの妹…クリスティアーネ・リボル(ソプラノ)
ステファーノ・コロンナ:コロンナ家の当主…ファルク・シュトゥルックマン(バス)
アドリアーノ:コロンナの息子…クラウディア・マーンケ(ソプラノ)
パオロ・オルシーニ:オルシーニ家の当主…ダニエル・シュムツハルト(バリトン)
教皇の特使…アルフレッド・ライター(バス)他
録音 2013年5月17.20日 ライヴ
【演奏】
セバスティアン・ヴァイグレ指揮 フランクフルト歌劇場管弦楽団&合唱団
ヴァイグレによるワーグナーの初期歌劇作品を3つ集めた録音。全てライヴで幕の後に拍手も入る。レーフレットの写真を見ると、本格的な歌劇上演ではなく、演奏会形式の演奏のようである。所作と衣裳があると映像は云いたくなるが、あまり求めてもさほど差異はないようだ。この中で「リンツェ」だけはレアではなく、映像ソフトも出回っている。
聴いていて、後期のものに比べてまだ世俗的はあるし、「恋愛禁制」に至ってはジングシュピールで普通の台詞まであったりする。しかし、同時に3つ目の「リエンツィ」あたりから、後期作品の萌芽みたいなものはあるし、ライトモティーフらしきものもあるようだ。「さまよえるオランダ人」までは番号制のオペラでまだイタリア・オペラの影響下にはある。こうして並べてみるとなかなかに興味津々のアルバムだと思う。
ヴァイグレは1961年のベルリン生まれで、ベルリン・シュターツカペレのホルン奏者。スウィットナーの指揮の下で演奏していたのか。このアンサンブルがそれこそ「さまよえるオランダ人」などを持って来日した時、ピットにいたのだろうか。東西統一で活躍の場も広がったようである。