CDのカtログなんかを眺めていると、未知のオケのCDなんかが出ている。このオケもその一つ。名称が長く正確に覚えきらない。世界史に出てくるラインラントあたりが本拠だと察するくらい。このドイツのオケがヴォーン=ウィリアムズの割と珍しい作品をやるということで初めて聴いてみた。こっちが知らないだけで、しっかりした演奏を聴かせてくれた。ドイツものだけでなく、現代曲なども録音していて、結構機能性の高い団体のようだ。1919年に創設されたそうだが、ドイツのオケとしては新しい方なのかもしれない。歴代指揮者にはコンヴィチュニー、ボルガンツ、スィトナーといった戦後東独で活躍した人もいたりした。
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