パルジファル/クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)
クンドリ/エレーナ・パンクラトヴァ(ソプラノ)
アンフォルタス/ライアン・マッキニー(バス・バリトン)
グルネマンツ/ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
ティトゥレル/カール=ハインツ・レーナー(バス・バリトン)
クリングゾル/ゲルト・グロホウスキ(バス・バリトン)、他
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)
演出:ウーヴェ・エリック・ラウフェンベルク
収録時期:2016年7月25日
収録場所:バイロイト祝祭劇場(ライヴ)
クンドリ/エレーナ・パンクラトヴァ(ソプラノ)
アンフォルタス/ライアン・マッキニー(バス・バリトン)
グルネマンツ/ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
ティトゥレル/カール=ハインツ・レーナー(バス・バリトン)
クリングゾル/ゲルト・グロホウスキ(バス・バリトン)、他
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)
演出:ウーヴェ・エリック・ラウフェンベルク
収録時期:2016年7月25日
収録場所:バイロイト祝祭劇場(ライヴ)
この舞台もやはり読み替えの舞台。幕に映し出される宇宙や地球の一部が拡大されて、舞台となった地域の鳥瞰写真が出たりする。ISを攻撃する米軍兵士のような男たちが出てくる。第2幕は何と主人公のパルジファル自身が米軍兵士のような扮装で登場。怪我に苦しむアンフォルタスは受難のキリストみたいだgあな雰囲気だ。乙女たちはイスラムの女性のようだし、地図で示される舞台は中東と示される。今のupdateな舞台になっている。
こうした舞台はやはり違和感を覚えるのだが、頭が固いのだろうか。何か政治的なものを無理に持ち込んでいるようで愉快なものではない。
今回はネルソンスがティーレマンら音楽家の幹部からいろいろと云われて、怒って降板したという醜聞があったという。これについては下のサイトに詳しい。
最後の舞台挨拶だが、今はオーケストラのメンバーも登場するのが流行のようだった。が、ここは本番もラフな姿で演奏しているが、それが露出した形だ。ジーンズや半ズボンの姿で登場とはいささか驚く。流石に指揮者
は正装に着替えての登場だった。無理に楽団員を登場させなくてもいいのでは余計なことを思ってしまった。