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凱旋路 ~ ウィンド・アンサンブルのためのフランス音楽

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1. ベルリオーズ : 葬送と勝利の大交響曲 op.15 (1840) (葬送行進曲 / 追悼の辞* / 昇天)
2. サン=サーンス : 東洋と西洋 op.25 (1869)
3. デュカス : 「ラ・ぺリ」のファンファーレ (1912)
4. ミヨー : フランス組曲 op.248 (1945) (ノルマンディー / ブルターニュ / イル・ド・フランス / アルザス=ロレーヌ / プロヴァンス)
5. トマジ : 典礼用ファンファーレ (1947) (み告げ / 福音** / 黙示録 (スケルツォ) / 金曜日の行列)
6 .ボザ : 子供の序曲 (1964)
オーレ・クリスチャン・ルード 指揮 ノルウェー軍音楽隊

ノルウェー王国に軍隊に所属する5つのプロフェッショナル・アンサンブルのひとつ、1818年創設のノルウェー軍音楽隊が新しいアルバムを録音しました。アルバム・タイトル「凱旋路」は、フランスの首都パリの中心から西に向かう、「パリの歴史軸」あるいは「王の道」とも呼ばれる、歴史的建造物や記念碑の並ぶ直線道路。19世紀と20世紀のフランス音楽によるプログラムが組まれています。ベルリオーズが、1830年の七月革命の10周年記念式典のためフランス政府の委嘱を受けて作曲した「葬送と勝利の大交響曲」。曲名に示されるとおり「東と西の世界の対照」からインスピレーションを得たというサン=サーンスの作品など、1791年のフランス革命後、新しい時代を迎えたと言われるウィンド・アンサンブル音楽の新鮮な発想と響きをもった曲が集められました。指揮者のオーレ・クリスチャン・ルードは、2006年からノルウェー軍音楽隊の音楽監督を務めています。このアルバムの録音セッションは、1961年に建造された、自然木で組んだ急勾配の天井のもたらす音響効果が素晴らしい、ベールムのヤール教会で行われ、2Lのスタッフお気に入りの録音場所のひとつです。

 吹奏楽というよりも、ウィンドアンサンブルといった方がいい。弦楽器のないオーケストラという趣で、管弦楽の管楽器と打楽器のセクションのための音楽。デュカスのファンファーレは本当に金管セクションのための部分である。フランスものらしく、あまり威圧的な曲は少ない。

 商品の外面が映像のBDと同じなので、てっきりこれらの演奏の様子が映像で見られると思ったら、オーディオのみのディスク。まあ、よく注意すればそんな早とちりはしなかったろうが、紛らわしい。演奏が素晴らしい分その辺の不満は解消された。

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