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リボール・ペシェク /ドヴォルザーク:交響曲全集、管弦楽作品集

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【曲目】
ドヴォルザーク:
[CD1]交響詩「野鳩」, 交響曲第1番, 序曲「謝肉祭」,
[CD2]交響曲第2番, 序曲「我が家」, スケルツォ・カプリチオーソ,
[CD3]交響曲第3&4番,
[CD4]チェコ組曲, 交響曲第5番,
[CD5]序曲「自然の王国で」, 交響曲第6番, 序曲「オセロ」,
[CD6]交響曲第7&8番,
[CD7]交響曲第9番「新世界より」, アメリカ組曲

【演奏】
リボール・ペシェク(指揮) ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1987~1996年

 ペシェクは1933年生まれの現役ではかなりのベテランになる。マーラーなんか定評があるがここではお国もののドヴォルザーク。それぞれ手兵として組んだ二つのオーケストラを使ってドヴォルザークの交響曲全集を録音したもの。原盤はヴァージン。交響曲以外の管弦楽曲も多彩でチェコ組曲とアメリカ組曲が入っているのが面白い。

 ペシェクはマーラー指揮者として有名だが、これまで熱心に聴いたことはない。もう20周年前にNHK交響楽団のマーラーの第3番の演奏会に行ったが、その時の指揮者があるいはこの人だったような気もするが、確証はない。とにかくこのドヴォルザークの交響曲全集が初めて聴く。オーケストラはRLPOとチェコ・フィルだが、自国ものを誇りを以て臨むといったような感じである。したがって、鑑賞する側は安心して音楽に身を任せられる。

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