【曲目】
CD1
ベートーヴェン
1.ミサ・ソレムニス ニ長調作品123 日本初発売
(1)第1曲:キリエ
(2)第2曲:グローリア
(3)第3曲:クレド
(4)第4曲:サンクトゥス
(5)第5曲:アニュス・デイ
CD2
ベートーヴェン
2.オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」作品85 日本初CD化
(1)第1曲:序奏|レツィタティーフとアリア(イエス):エホバよ、汝、わが父よ~私の魂は
(2)第2曲:レツィタティーフとアリア(ゼーラフ):震えよ、大地!~救世主の善意を讃えよ|天使の合唱:おお、万歳、お前たち救われた者たちよ!
(3)第3曲:レツィタティーフと二重唱(イエス、ゼーラフ):お前の口から私に告げてくれ~されば、わが父よ
(4)第4曲:レツィタティーフ(イエス):来たれ、死よ|兵士の合唱:我らは見た、彼が山に向かうのを
(5)第5曲:レツィタティーフ(イエス):私を捕えんために出発した者たちは|兵士と使徒の合唱:ここに追放された男がいる~あの騒ぎは何を意味するものか?
(6)第6曲:レツィタティーフ(ペテロ、イエス):厚かましい手で、汝栄光あるもの|三重唱と兵士の合唱(ペテロ、イエス、ゼーラフ):私の血管の中には~立て!裏切り者を捕えろ
(7)天使の合唱:彼は崇高なる者
ブルックナー
3.テ・デウム 世界初CD化
(1)第1曲:天主にまします御身をわれらたたえ
(2)第2曲:願わくは、尊き御血をもて
(3)第3曲:われらをして諸聖人とともに
(4)第4曲:主よ、御身の民を救い
(5)第5曲:主よ、われ御身に依り頼みたり
【演奏】
1.ミサ・ソレムニス
マルティナ・アーロヨ(ソプラノ)
モーリン・フォレスター(コントラルト)
リチャード・ルイス(テノール)
チェーザレ・シエピ(バス・バリトン)
シンギング・シティ合唱団
(合唱指揮:エレイン・ブラウン)
2.オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」作品85
ジュディス・ラスキン(ソプラノ/天使)
リチャード・ルイス(テノール/イエス)
ハーバート・ビーティ(バス/ペトロ)
テンプル大学合唱団
(合唱指揮:ロバート・E・ペイジ)
3.テ・デウム
マリア・シュターダー(ソプラノ)
ヘレン・ヴァンニ(メッゾ・ソプラノ)
スタンリー・コーク(テノール)
ドナルド・グラム(バス)
テンプル大学合唱団
(合唱指揮:ロバート・E・ペイジ)
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ユージン・オーマンディ
【録音】
1967年3月29日&30日(1)、1963年4月17日(2)、1963年4月13日(3)、フィラデルフィア、タウン・ホール
3=世界初CD化/1=日本初発売/2=日本初CD化
ADD/STEREO
ジャケット:「ミサ・ソレムニス」アメリカ盤初出LPのジャケット・デザイン使用
解説:横田健司、間 洋一
CD1
ベートーヴェン
1.ミサ・ソレムニス ニ長調作品123 日本初発売
(1)第1曲:キリエ
(2)第2曲:グローリア
(3)第3曲:クレド
(4)第4曲:サンクトゥス
(5)第5曲:アニュス・デイ
CD2
ベートーヴェン
2.オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」作品85 日本初CD化
(1)第1曲:序奏|レツィタティーフとアリア(イエス):エホバよ、汝、わが父よ~私の魂は
(2)第2曲:レツィタティーフとアリア(ゼーラフ):震えよ、大地!~救世主の善意を讃えよ|天使の合唱:おお、万歳、お前たち救われた者たちよ!
(3)第3曲:レツィタティーフと二重唱(イエス、ゼーラフ):お前の口から私に告げてくれ~されば、わが父よ
(4)第4曲:レツィタティーフ(イエス):来たれ、死よ|兵士の合唱:我らは見た、彼が山に向かうのを
(5)第5曲:レツィタティーフ(イエス):私を捕えんために出発した者たちは|兵士と使徒の合唱:ここに追放された男がいる~あの騒ぎは何を意味するものか?
(6)第6曲:レツィタティーフ(ペテロ、イエス):厚かましい手で、汝栄光あるもの|三重唱と兵士の合唱(ペテロ、イエス、ゼーラフ):私の血管の中には~立て!裏切り者を捕えろ
(7)天使の合唱:彼は崇高なる者
ブルックナー
3.テ・デウム 世界初CD化
(1)第1曲:天主にまします御身をわれらたたえ
(2)第2曲:願わくは、尊き御血をもて
(3)第3曲:われらをして諸聖人とともに
(4)第4曲:主よ、御身の民を救い
(5)第5曲:主よ、われ御身に依り頼みたり
【演奏】
1.ミサ・ソレムニス
マルティナ・アーロヨ(ソプラノ)
モーリン・フォレスター(コントラルト)
リチャード・ルイス(テノール)
チェーザレ・シエピ(バス・バリトン)
シンギング・シティ合唱団
(合唱指揮:エレイン・ブラウン)
2.オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」作品85
ジュディス・ラスキン(ソプラノ/天使)
リチャード・ルイス(テノール/イエス)
ハーバート・ビーティ(バス/ペトロ)
テンプル大学合唱団
(合唱指揮:ロバート・E・ペイジ)
3.テ・デウム
マリア・シュターダー(ソプラノ)
ヘレン・ヴァンニ(メッゾ・ソプラノ)
スタンリー・コーク(テノール)
ドナルド・グラム(バス)
テンプル大学合唱団
(合唱指揮:ロバート・E・ペイジ)
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ユージン・オーマンディ
【録音】
1967年3月29日&30日(1)、1963年4月17日(2)、1963年4月13日(3)、フィラデルフィア、タウン・ホール
3=世界初CD化/1=日本初発売/2=日本初CD化
ADD/STEREO
ジャケット:「ミサ・ソレムニス」アメリカ盤初出LPのジャケット・デザイン使用
解説:横田健司、間 洋一
オーマンディはオペラを殆ど録音していなが、声楽曲は結構録音に残している。このアルバムはその代表例。他にオルフの「カルミナ・ブラーナ」なんかも録音しているので、こうした方面には熱心だったようである。そして、CD化も含めて、日本での販売状況をみると、そうした面を我々日本人はあまり知らないことを示しているようでもある。ベートーヴェンのこうした声楽の大曲やブルックナーのテ・デウムも録音していたとは、自分でも「意外」に思うのである。やや明るめの演奏で、好まれない向きはあるかもしれない。ベートーヴェンの荘厳ミサなんかは売れないということでLPは日本発売はしなかったのは、先入観もあったろうと思うのである。