昔、国鉄の動労という組合が結構、先鋭的に活動していたが、ドイツでも長期ストライキが慣行されたという。この国には珍しいことだらしい。
数年前にDBの列車に乗ったけれど、結構いい加減な対応で失望したことがある。ダブルブッキングだったのだが、乗る列車を間違えたと車掌がいい張り、同時に他の列車が発車していなかったのか、なんてとんでもないことを言う。結局、当初のルートが変更になったのと、二つの列車の接続連結の予定が変更が原因だったようである。いつもドイツに住んでいるわけではない旅行者だから、そんな事情に詳しい訳ないだろうと言ったら、珍しくすいませんとの返答だった。緻密なドイツ人のイメージがちょっと崩れた瞬間だった。