ミヒャエル・フォレ(Br ザックス)
ロベルト・サッカ(T ヴァルター)
アンナ・ガブラー(S エーファ)
ペーター・ゾン(T ダーフィト)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs ポーグナー)
モニカ・ボヒネチ(Ms マグダレーネ)
マルクス・ウェルバ(Br ベックメッサー)
トーマス・エーベンシュタイン(T フォーゲルゲザング)
グイド・イェンツェンス(Bs ナハティガル)
オリヴァー・ツヴァルク(Bs-Br コートナー)
ベネディクト・コーベル(T ツォルン)
フランツ・ズッパー(T アイスリンガー)
トルステン・シャルンケ(T モーザー)
カール・フムル(Bs オルテル)
ディルク・アレシュス(Bs シュヴァルツ)
ロマン・アスタコフ(Bs フォルツ)
トビアス・ケーラー(Bs 夜番)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ロベルト・サッカ(T ヴァルター)
アンナ・ガブラー(S エーファ)
ペーター・ゾン(T ダーフィト)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs ポーグナー)
モニカ・ボヒネチ(Ms マグダレーネ)
マルクス・ウェルバ(Br ベックメッサー)
トーマス・エーベンシュタイン(T フォーゲルゲザング)
グイド・イェンツェンス(Bs ナハティガル)
オリヴァー・ツヴァルク(Bs-Br コートナー)
ベネディクト・コーベル(T ツォルン)
フランツ・ズッパー(T アイスリンガー)
トルステン・シャルンケ(T モーザー)
カール・フムル(Bs オルテル)
ディルク・アレシュス(Bs シュヴァルツ)
ロマン・アスタコフ(Bs フォルツ)
トビアス・ケーラー(Bs 夜番)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ダニエレ・ガッティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:ステファン・ヘアハイム 装置:ハイケ・シェーレ 衣装:ゲジーネ・フォルム 照明:オラフ・フレーゼ
収録時期:2013年8月
収録場所:ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
収録時期:2013年8月
収録場所:ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
これは輸入盤ながら、日本語字幕がついているので、たいへんありがたいソフトである。ガッティも中堅どころになったが、最近はイタリアものよりもこうしたドイツ系のオペラで登場するのが多くなったように感じる。
舞台は中世のドイツよりはやや時代が下った時代になってはいるが、それでも奇抜な現代化されてない分だけみやすい。しかし、オーケストラだけの前奏曲や間奏曲の時に、舞台上で所作させるのは、バイロイトからの影響だろうか。好みとしては幕を閉めて、音楽でこれから始まる舞台への想像をかきたてたいと思うのだが、どうだろうか。何か余計なお節介に感じてしまう。今回のザックスはバリトンのようで、他で聴くバス歌手ではないので、やや軽い印象を持つ。
第一幕への前奏曲は在京の大学ではよく入学式で演奏される。何故かはわからない。明るいハ長調の音楽だから晴れやかな感じの音楽だからかもしれない。大学時代毎年演奏していい加減もういいと思ったこともある音楽でもある。また社会人になって、二期会公演で全曲に接した演目でもある。その時は本来の歌手が病気で倒れ、練習代役を務めていた若い歌手がザックス役でデビューした舞台に立ち合ったという思い出付だった。聴く度に過去の思い出がよみがえることが多い演目でもあった。