①ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.53
②グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.82
③カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 op.48
ダヴィッド・オイストラフ(vn)
ソヴィエト国立交響楽団
キリル・コンドラシン(指揮)①②
ドミトリ・カバレフスキー(指揮)③
録音:1949年①③ 1948年②
②グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.82
③カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 op.48
ダヴィッド・オイストラフ(vn)
ソヴィエト国立交響楽団
キリル・コンドラシン(指揮)①②
ドミトリ・カバレフスキー(指揮)③
録音:1949年①③ 1948年②
これは歴史的録音専門の「Preiser」というレーベルのもの。まだ壮年期のオイストラフの演奏記録であるが、録音はやや古びているものの、聴きやすい状態である。①②の指揮を担当するコンドラシンもまだ30代半ばである。一方、③は作曲者自身の指揮というのが貴重だ。
もうこの当時から確固たるものを持って演奏しているようである。上手すぎて小憎い感じもする。ただし、オーケストラはややアンサンブルが荒い感じがした。